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1/6 ゆったりしたオーバーオール製作

オーバーオールは以前も作っているのだけど何枚か量産したいので、型紙調整やフライの始末などを模索してみた。

今回はワタリを太めに作ってみた。ストレートの場合はサイドシームを腰から裾まで直線にするんだけど、少し窮屈なことが有った。

 

これが以前作ったもの。これは腰が深すぎて前あてが上過ぎたんだよな。

 

好みは有ると思うけど、太いのを細くするのは簡単(・ω・)

裾が窄まって見えるけどストレートで仕上げてある。これは少し畳んでから巻き上げているので細く見えるだけ。軍パンのように裾へ紐を通すってのも手だよな。

 

フライは後ろでやっている。下になる部分が長めになるよう型紙を調整。これはスナップで固定しているけど、ここにベルクロを縫い付ければ腰の太さに合わせて調整が可能かなと。ちなみに後ろポケットがちょっと前過ぎた(;´Д`)

あと、以前作ったのは肩紐をウエストを縫うとき挟んで一緒に縫っていたんだけど、これは忘れて後付になった。とはいえ、斜めの角度が付くものなので、前同様にバックルの方が良いかもしれない。

 

ちなみに胸元でボタンに掛けているバックルは百均で買ったTピンを手曲げで作っている。良いサイズの既製品が中々見つからない。手曲げのほうが安上がりだけどね(・ω・)

今回キャップも作ってるけど、これはまぁいつもの。この子はキャップ好きなので何枚も作ってある。風が強いとき髪がボサボサにならないから便利なのよね。リブニットやスムースニットなと、伸びる生地は意外と作りにくい。厚手で硬めな天竺ニットを使い少しキツめなサイズにするとしっくりくる。

このボタンさ、以前はメタルボタンという名称で買っていた気がするんだよなぁ。今回少し補充しようかとショップを見てみるとメッキボタンと書かれていた。うーん・・同じものだろうか。メッキだとプラスチック素材にも出来るだろうしね。

何にせよ本体はこんな感じで大丈夫だろうと思うので、あとはアレンジかな(・ω・)

裁縫技術なんて何十年どころか何百年レベルで先人が試行錯誤した結果なわけじゃん。ドール服に限定しても大衆向けのリカちゃんですら50年以上の歴史が有ってさ。そんなの今更革新的なドール服の作り方なんてそうそう無いわけで。となると最後に残るのはデザインセンスやアレンジのセンスなんだよな。そのセンスが無いことに悩むことは多々有る。無いからシンプルなリアクロを作ってるわけで(。-ω-)

でもシンプルだからこそ、シルエットや動きに対して気を使う。これは窮屈じゃないかなぁとか突っ張らないかなぁとか着心地はどうだろうとか。相手はドールなのだしそこまで考える必要は無いのだろうけど、そう考えながら作るとよりドールとの距離が近くなるんじゃないかな。

思いを込めた分だけちゃんと答えてくれるのがドール(・ω・)

 

おしまい。

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