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あいかの道東秋探旅 2 セキネップ~尾岱沼編

馬主来を出発し次に寄ったのは、これも春は霧で全く景色が見えなかったセキネップだ。

う・・なんか以前より怖く感じた。こういうときは気をつけた方がいい。

 

落ちたら洒落にならんしね(;´Д`)

 

ギリギリまで寄っていないからか、初めてのときより感動は薄いが、やっぱりすごい景色だ。

 

ちなみに前回

GW2022 車中泊旅 3 ~ 絶景のセキネップとあやめヶ原の巻

 

もう少しだけ崖に近づいてみた。

手前の笹が邪魔でガバーっと見えないから余計に微妙なのかも(;´Д`)

 

霧が無いだけマシだが、やっぱり晴れているときに見たかったな。あいかさんごめんね(;´Д`)

いい子だ(´;ω;`)

 

セキネップを出発し、次に寄ったのは厚岸道の駅だ。

これまで寄ったことが無かったんだが、軽く飯でも食えたら良いなと今回は寄ってみた。予想はしていたが凄い人の数で車を停めるのもやっとだった。

 

展望台になっていて景色が一望できた!

これは良いかも。後で気付いたんだが、この下に駐車場があって階段で登ってこれる。

建物内に入ってみたんだが、道の駅 厚岸 グルメパークなんて名前の通り食べ物は充実しているようだった。ただ、注文の列が尋常じゃなく長く、どのくらい待つか解らなかったので諦めた。

 

とはいえ腹は減っていたので何か少し入れようとアイスの自販機でチョコミントを購入し、二人で食べた( ・ิω・ิ )

 

厚岸という町は海に面した土地に市街地が密集している。

高波が来たらひとたまりもない気がするんだが、どうなんだろうな・・・いつか厚岸を目的地として旅をしたいと考えている。一泊で訪れるのにちょうどいい距離だし、春に考えてみようかな。今回はやめたが二階のレストランでは牡蠣メニューが充実しているらしい。牡蠣は俺の大好物なのだ( ・ิω・ิ )

とはいえ今回はアイスを1つだけ食べ、厚岸大橋を渡って次へ進んだ。

 

厚岸大橋を渡った先は根室まで交通量の少ない道を延々と楽しめるのだが、その途中にあるトイレ。さわやかトイレとは名ばかりでちょっと怖い((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

 

トイレの前に何か張り紙が貼ってあった。

 

その内容は・・・

昨日から閉鎖(;´Д`)!?

ちょ待てよ・・・よりによって前日から閉鎖って運が無いにもほどがある・・・今旅は本当に運が無いなぁ(;´Д`)

なお、この運のなさはこのあと延々と続くのであった。

 

ヒドイよね(;´Д`)

 

春も霧で断念したあやめヶ原、今回は雨さえ降ってなきゃ歩けると思ってたのになあ(´;ω;`)

 

また来春だね(´;ω;`)

 

仕方ないので次に進んだ。

ここも初めて走ったときに感動した景色の1つだ。

とはいえこの天気・・・

 

うんうん。晴れてくれたら儲けもん程度の気持ちだったしね。

 

朝から風が吹いていたが、このあたりからは台風かと思うほど風が強くなってきた。

 

とても気持ちよく走れる道でね、ここを走る為だけに訪れても良いと思えるほどに大好きな道だ。

 

春は霧で全く見えないというか、道すら見えなくて怖かった(;´Д`)

 

うんうん。天気も良かったし感動した。

 

来年は晴れていると良いな。

 

藻散布に入ると更に雲が厚くなってきた。

ちなみに藻散布は「もちりっぷ」と読む( ・ิω・ิ )

 

車を停めている最中に雨が降り出した・・・

 

いわくつきの琵琶瀬展望台にも寄ってみた。ここで飯を食べようかなと思ったんだが、食堂は狭いようであいかさんは出られないだろうなぁとやめた。

 

ところであいかさんポテト食べる(ΦωΦ)?

ふふふ(ΦωΦ)

毎回書いてると思うが、初めて訪れたとき食べたポテトが油焼けした味で、食いしん坊あいかさんに要らないと言わしめたポテトだったのだ。

ここはいつ着ても人が居ない。一応は売店やレストランも有ってラーメンや蕎麦なんかも頼めるらしい。せめて自動販売機でも有ればいいんだが、飲み物は売店で買う方式だ。

 

琵琶瀬展望台を降りると、ある有名人所縁の島を見ることが出来る。

今春鬼籍に入られたムツゴロウさんが1年ほど住んでいた嶮暮帰島という無人島だ。無人島といっても本土から500mくらい先なので写真の通り近くに見える。ムツゴロウさんが住んでいた当時には無かったが、今ならスマホの電波も届くかもしれないくらいに近い。

 

中央に見えるのがムツゴロウさんが住んでいた家だ。住んでいた家では無いらしい。かつては干潮時に歩いて渡れたこともあったらしい。

 

ガキの頃はTVでムツゴロウ王国を見るのが大好きだったな。ご冥福をお祈りする。

 

そして嶮暮帰島の向こう側に位置するのが、これもまたいわくつきの霧多布岬だ。

一応訪れてみたんだが・・・あまりの強風と寒さ。

 

前回は寒い中を無理して歩いたのだが、今回はやめておいた(;´Д`)

 

思い出のここにも寄ってみた。

さてこれは何と読むのでしょうか( ・ิω・ิ )?

 

ウラヤコタンでした。

2019年の根室旅で初めて訪れた場所だが、それ以降はどうにも天候に恵まれず、この先で内陸部に入り尾岱沼へ向かっていた。今回も天気は悪いんだが、その根室旅で寄ったとある場所を見つけたくて海岸線を走ることにした。

 

そして・・

見つけた!

インスタのストーリーアーカイブでも見ることが出来る風車だ。

 

この風車をまた見たかった。

 

そして更に根室旅で撮影はしたが場所が不明だった景色の所在地が判明した!

これだ!

この岬のような突き出した地形を何箇所か撮影しているんだが、ここだけ位置が不明だったのだ。風車と同じ場所から見える景色だったんだな。

 

悪天候の中を走ってきた甲斐があった( ・ิω・ิ )

 

2019年と変わらず元気に回転している風車に当時を思い出しながら二人で暫く眺めた。

 

落石に入る頃には本降りになっていたが、あとは尾岱沼へ入り泊まるだけなのでどうでもいい( ・ิω・ิ )

 

そして尾岱沼に到着だ。

が、矢印のいつもの場所にはキャンピングカーが陣取っていた。俺たちは時間もまだ早いので夕飯の買い出しとガソリン補給で標津まで走って戻ってきたのだが、それでもまだ居たのでおそらく泊まるのだろう。

いつもは車中泊客に不人気の尾岱沼道の駅だが、雨で早めに泊まる場所を決める人が多かったのか車で一杯だった。なお手前の黒い車の位置も絶好の場所なんだが、すでに目隠しをして泊まる気まんまんであった(;´Д`)

俺たちはとりあえず逆側の一番端に車を停めた。

 

道の駅がまだ営業していたので入ったことのなかった二階へ登ってみた。

 

おおーこれは嬉しい誤算だねヽ(=´▽`=)ノ

 

明日は晴れるといいね( ・ิω・ิ )

 

端の車はおそらくもう動かないだろう。俺達も遠いとはいえ一応は端なので問題は無いんだが、夜中のトイレがちょっと大変。端ってのは例えば↑の写真のシルバーのミニバンは枠線としては端なんだが駐車禁止の左側に停める輩が居る。停めるなら縁石等で区切られた確実に横に停められない端が良い。

乗降の際にとなりに車が有るというのは嫌なもので、トラブルの元でも有る。以前はスライドドアだったが今は普通のドアなので余計に端が良い。

 

ここにはテレビ望遠鏡が有った。ゆるゆるなので手を離すと下を向いてしまうんだが、野附半島が大きく写るくらいの倍率が有り中々のもの。

 

結局確保した遠い端に駐車位置を確定し、車中泊の準備をした。

 

売店で買った牛乳。牛乳大好きなんだが、俺が望む牛乳はおそらくもう存在しない。沸かすと分厚いクリーム色の膜が出来る乳が飲みたい。今は牛自体の品種改良が進んで、あの濃い牛乳はもう飲めないのだ。

 

晩飯はカップヌードルBIGにした。値上がりしちまって今じゃ結構な贅沢品だ( ・ิω・ิ )

今回初めていつもの場所に停められず残念ではあったけど、何度かトイレに入って別海讃歌に耳を傾けた。周囲に何もない尾岱沼道の駅だからこその静かな夜が訪れた。いつものようにipadにダウンロードしてきた映画を見始めたのだが、どうにも眠たい。夏とは違って夜明けが遅いので、いつもより遅くまで起きてようと努力はしたんだが、21時半には限界がきて布団に入った。

あいかさんと過ごす尾岱沼の静かな夜が大好きだ。このために生きて居ると言っても過言ではないほどに大切な時間だ。

道東の夜は寒く、布団に包まって眠りについた。

 

つづく

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