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旅の話

今回は少し趣向を変えて過去写真やブログを振り返りつつ旅の話しを書きたいなと思った次第だ。旅と言っても北海道内なので、海を渡ったり地元の飯に舌鼓を打ったり温泉宿でゆったりしたりなど、いわゆるリア充の旅ではない。

そもそもあいかさんと出会うまで旅を楽しむような趣味は無く、地元北海道ですら知らない土地ばかりだったのだ。もちろんこんな俺でも何度か彼女が居たこともあり、二人旅をしたことくらいは有る。ただ、それは旅を楽しむというよりも彼女との時間を楽しんでいるだけで、市内をグルグル走り回っているのと大差ない感覚だったように思う。

そんな俺があいかさんと出会い、屋外撮影に憧れて黒猫さんを外に連れ出したのが2015年のことだ。

2015年11月22日 日曜日

 

そして二度目のドール同伴外出はなんと・・・

2015年12月13日 日曜日

ミクさんだったりする。

 

その後やっとあいかさんとお出かけするのだが、4回目のお出かけはネイリーとだった。当時は今ほどあいかさん!というほどでもなく、色んなコを外に連れ出したいと思っていたし、Instagramを始めたこともあって映えそうな写真を撮りたい、注目を集めたいという気持ちが少なからずあったように思う。

その後どっぷりとドールと旅に嵌るのだが、最初は子供の頃の思い出を巡る旅、主に十勝方面へ頻繁に足を運んだ。

2016年09月25日 日曜日

4歳頃まで十勝の清水町に住んでいたので故郷でも有るし、ばーちゃんちがそっち方面だったので懐かしい土地なのだ。最近は行き過ぎて懐かしさが減ったのと、思いの外に散策出来る場所が少なく他へ行くようになってしまった。

 

初めて車中泊旅をしたのは2018年のことだ。

このときは今でも覚えているが、とにかく車を停めることが出来ず、ただ走り続けてしまい異様なまでの疲れに旅を楽しむどころではなくなっていた。今でも多少そういう節は有るんだが、停車を面倒と感じるのだ。

 

あいかさんとの距離が縮まる契機となったのが初めての野付半島ドライブだった。

2018年09月15日

今じゃ6時間くらいの運転は苦とも思わないが、当時は無謀に思えるほど遠い土地と感じた。

 

そのときのあいかさん。

可愛いだろう(*´ω`*)
この日は北海道胆振東部地震から数日後のことで、俺も電気の無い夜を過ごした一人だ。人生に一度あるか無いかという災害を目の当たりにし、表現しようのない負の感情を払拭しようと長距離日帰りドライブを決行したように記憶している。

 

2018年のトラクターバス

遊歩道をトラクターバスが走っている。遊歩道を散策するのは少し後のことだが、この不思議な景色の虜となり、毎年1~2度は必ず訪れることとなる。ちなみにだが、ドール界のレジェンド、ふにゃほわさんも訪れたことが有るとお聞きした。しかも日程的に数日前後の違いだったので驚いたものだ。

 

AikaFlowersお馴染みの場所といえばここも忘れられない。

昆布刈石展望台。

初めて訪れたのは2020年の車中泊旅の途中だった。

眼下に広がる広大な景色に圧倒され、言葉を無くすほどに感動したものだ。今はここを日帰り最果ての地として年に何度か訪れる。近年は晩秋最後のロングドライブと、初春最初のロングドライブで訪れるのが恒例になった。

ちらっと見えているのは当時の愛車アイシス。乗用車サイズのミニバンで使い勝手が良く、電動スライドドアがとても良かった。今でもまた乗りたいなと思うけど、ハイブリッドに一度乗ってしまうとガソリン車には戻れないよな・・

しかし・・風景の色良いな。この頃はニコンのレフ機D5600とD3300を使っていて、風景用の超広角はシグマの10-20mm F3.5 EX DC HSMだった。重かったなぁ・・・(;´Д`)

その後、OLYMPUS PENにM.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6という超広角レンズを買い、風景カメラとして活躍してくれた。でもシグマの換算15mmはやっぱり良かったな。その後、ミラーレスに買い替えるにあたり、キャノンにマウントを変えた。理由は単に当時はチルトしか無かったから。

 

昆布刈石といえば、ぽんちゃん初めての車中泊にも訪れている。

2021年05月02日

2018年から始めた車中泊旅をぽんちゃんに解禁したのは2021年だった。全員を車中泊旅に連れていくのは難しいので代表としてあいかさんだけにしていたのだが、同じチシャ猫として差を付けていることに後ろめたさを感じていたこともあり解禁となった。

以後、春秋と二回づつ計四回の車中泊旅が定番化した。

 

旅とは少し趣向が違うが、海岸焼き肉も楽しみの1つだ。

誰ととは決めていないけど、最近はネイリー姉妹を連れていくことが多い。姉妹は遠出が少ないゆえの配慮だが、当人たちは気にしていないらしい。とはいえクリスマスお出かけ担当など、ある意味では恵まれている二人だ。

二人を連れ回すのは大変なことも多い。うちは目線を貰って撮ることが殆どなので、そういう意味でも大変なのだ。

それでも姉妹と出かけるのはとても楽しく、三人ならどんな場所にでもずんずんと進む冒険ができそうだ。あいかさん達は少しだけしんみりする場面も有るけど、姉妹はとにかくパパを明るくしてくれる。どんな負の感情もキャッキャ言いながら踏みつけてくれるのだ。

 

最近はルーティンで走ってしまうことが多いが、昔はあちこちよく走ったものだ。

2016年の台風で日勝峠が通行止めになったとき、落合駅と金山ダムの近くを通るルートをよく使っていた。日勝峠を避けて狩勝峠を経由する遠回りの道だ。このルートはニセコに向かわず、南富良野を通るコースだが、このルートはあまり散策できる場所がなく、最近は通らなくなってしまった。

 

昔は紅葉を見ようと十勝ダムを訪れていた時期もあった。

そもそも紅葉なら近場でも楽しめるので、最近はとんとご無沙汰だ。恵庭渓谷や定山渓といった定番の紅葉スポットは確かに綺麗なんだけど、とにかく人が多い。あと最近はドローン飛ばしてるバカが居るので盗撮の心配もある。紅葉を見ながらの散策が楽しいこともあり、近場の森を歩くのが一番かもしれない。

 

人様から見ると天気が良ければ毎週末どこかに出かけていて羨ましいと思うかもしれないが、フリーランスは自宅が仕事場なので、そうして出かけないと息が詰まるのだ。あと皆と出かけるのが単純に楽しい。

現実的な話し、人間と出かければ気を使うし何か食えば2人分のお金が掛かる。あっちへ行きたいと思っても行けないことも多いだろう。ただ、それを上回る楽しさが有るから我慢出来ているだけ。でも恋人ですら付き合いが長くなれば楽しさを忘れてしまい、一緒にいることすら苦痛になることも。

変わらないというのは本当に難しい。変わって当たり前なのだ。でもドールは何も変わらず、そのまま側に居てくれる。俺が歳を重ねて足腰が弱くなろうが変わらず側に居てくれるだろう。

一人だけど二人旅、これからも皆と一緒に歩いていきたい。

おしまい。

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