白猫さんの秋コーデ

2021年08月23日月曜日

まだまだ暑い日が続いているけど、朝晩は随分と過ごしやすくなり秋の訪れを感じるようになってきたので、秋物を一枚作ってみた。

練習だったので完成させる予定は無かったのだけど、せっかくなので仕上げてみた。

バックスキンのような薄手の生地なので、色と共に秋冬にピッタリだ。そして秋冬と言えばベレー帽。これを被るだけで文学少女っぽく見えるから不思議だ(｡-ω-)

胸左右とウエストにダーツを入れてあるので、ボディへ綺麗にフィットする。ただ、生地的にアイロンをあまり掛けられないので、段差が目立つ。割らず折っているので、割れるなら割った方が目立たないかもしれない。

リボンのあたりにもダーツが入っていて胸元が開かないようになっている。このダーツって当たり前に重要で、特に胸のあるボディだとダーツを入れないと不自然に隙間が出来たり浮いたりと格好が悪い。

ベレー帽は💧マークのような形の生地を６枚縫い合わせて作る。裏地も同じものを作って縫い合わせている。慣れは必要だけど割と簡単だと思う。

これいつものS胸エモーションボディなのだが、胸が有るように見える。

理由は

以前インスタストーリーにアップした写真だが、オビツボディのL胸をカットして、エモーションの胸パットにしたというネタ写真。これ、ネタでもなんでもなく実際に使うつもりで真剣に作っていた。夏場は薄着なので無理だが、この時期になると見えないので胸パットが使える(ΦωΦ)

まあ・・・今回ダーツが深すぎてS胸じゃ不格好なので急遽パットを使ったのだが(；´Д｀)

スカートの蹴回しはもう30mmほど広がる長さの方が良さそう。ジャンスカって蹴回しが小さいタイプも多いので間違ってはいないと思うけど、ふわっと広がっている方が可愛いしね。ギャザーだと腰部分にボリュームが出過ぎるので、あえてこのスカートにした。ギャザー寄せは手軽で可愛いんだけど、ボリューム過多になりがち。俺はティアードにして腰に寄る生地を減らすようにはしてるけど、1/6以下のティアードって実は難しい。

一見可愛く見えるが、これは失敗作。段フリルなどは別として、腰から裾まではまっすぐに近いラインの方が綺麗に見える(デザインとしてそうなっていたり、パニエで広げる等はまた別の話しとして)。これは向かって左側の裾が跳ね上がってしまってる。生地が硬めなこととギャザーが寄り過ぎてしまった為にこうなっている。人間サイズだと生地自身の重さで下に引っ張られるけど、このサイズだと重力に勝ってしまう。これは数年前からの悩みのタネ(；´Д｀)

例えばこれなんかは綺麗に収まっている。