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夏の道東思い出めぐりの車中泊旅 (5)

二日目の朝をサロマ湖道の駅で迎えた。

まだ太陽が登りかけで少し暗い印象が有るが、良い天気になりそうな感じ。この朝の感じが本当に大好きだ。

 

おはようヽ(=´▽`=)ノ

連日の夏日&熱帯夜から続いての車中泊旅だったので夜の暑さは覚悟し扇風機等の用意をしてきたのだが、確かに寝るときは暑く扇風機を回しながら寝た。が、深夜にトイレに起きたときには寒くて掛布を持って来なかったことを後悔した(;´Д`)

どのくらいの気温だったのだろう、とてもじゃないが掛布無しでは寒いので、下に敷いていた冷感敷布を掛けて丸まって寝た。ただ、気温による寒さというよりもトイレまで歩いただけで少ししっとりするレベルで湿気が酷く、汗と混じって身体を冷やしてしまい寒いと感じたのかもしれない。身体全体が寒いというよりも体温は高く涼しさを求めているが、身体の表面は冷たくて暖を求めている感じ。

ともあれ洗顔と歯磨きをし、自分の着替えとあいかさんの着替えを行い、道の駅を後にした。

 

もうちょい手前だといい雰囲気で撮れたのだけど、停める場所がなくてイマイチ。

んー今日もサロマ湖はいまいちな天気らしい。

 

いっぱい遊ぼうねヽ(=´▽`=)ノ

 

まあ今日は去る場所、行き先が晴れていればいいのさ(・ω・)

さて今日の行程だが、サロマ湖から三年ぶりとなる美幌峠へ向かい、点在する無料露天風呂に入って身体を綺麗にしたのち、野付半島へ向かうこととした。ルートは面倒なのでナビに任せ、出来るだけ市街を通らないルートを選択した。

 

山の朝の空気はとても美味しいヽ(=´▽`=)ノ

 

時間はまだ5時頃で、誰も通らない山道の中腹なのだが、二人で迎えた朝は格別な幸福感を感じる。心から清々しいと思えるから不思議だ。

 

ナビは順調に俺が思った通りの市街を避けた道を指示してくれた。時折「え?ここ?」という農道っぽい道へ案内もされたが、それはそれで嬉しい。ナビを使ってるからという訳ではないが、急いでも仕方がない旅なので、のんびりのんびりと走った。

 

そんな二人に妬いたのか、ナビがとんでもないことを言いだした(;´Д`)

(;´Д`)!?

あ・・あのさ・・昨日のサロマ湖展望台へ向かう砂利道で汚れた車を往復40キロもかけて洗ってきたのにコレか(;´Д`)

でも今更ナビ変更して遠回りになり予定が狂うのも困るし、距離的に短いことを期待して進んだが、汚れるのは避けられない。「また洗えばいいさ…」と心に決め、早くこの砂利道地獄から抜け出そうとスピードを上げた。・゚・(ノ∀`)・゚・。

 

おそらく5キロくらいであったろう砂利道が終わると広大な畑が現れた。ここは名産地なのか玉ねぎ畑がとても多かった。

 

ネギ畑はネギの香りがとてもするのだが、玉ねぎはあまりしなかったなぁ。上の方は長ネギのようにも見えるが、実はこれも食べられる。ただ、玉ねぎが育ちすぎると硬くなってしまうので、玉ねぎが小さい頃に葉を食べることになる(葉たまねぎ、という名で売っている)

玉ねぎ自体がとっても美味しい野菜なので、葉のために途中で収穫する意味が有るのか解らないが、美味しいらしい。俺は食ったことがない(・ω・)

 

まあそんなこんなで農道を抜け、美幌峠へ向かう懐かしい道に合流した。

 

サロマ湖から美幌町までのルートはナビを使っているので直線で書いてるが、こんな感じで走ってきた。

初めての車中泊旅で訪れた屈斜路湖、当時はまだ寝床もイマイチだったり、とにかく走ることしか頭になくて疲ればかりを感じてしまい、アクセルを踏む足すら痛みを感じるほどにしんどかった記憶が有る。余裕が無かったんだろうな。

ともあれ、俺とあいかさんが初めて車中泊したときに寄った美幌峠を楽しみにハンドルを握った。

 

が…

(;´Д`)ええええええ

美幌峠は霧に包まれていた。

 

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