一眼はAUTOで十分なんだぜ？って話

2020年03月12日木曜日

とある方のライブで一眼の設定についての話題になった。最近はマニュアル設定で撮ってはいるけれど、それは明るさやボケのコントロールであったり、ピントを詰めたいからこそのMモードで、そこまで拘らないのであればAUTOで十分だと思っている。

先ずはオート撮影で無加工の写真。

全体的に暗いのは、現像やレタッチで調整しやすいため。

これをいつものように現像・レタッチすると

こうなる。

明るくし、肌色を綺麗に出すため暖色寄りにとか、その程度だけどオートで撮っても十分綺麗。

んでこれがマニュアルで詰めた写真。一見すると大きく違いは感じないと思う。

Mの方がマニュアル撮影。少し絞り気味にし、あいかさん全体にピントが合うようにしている。絞りすぎると距離によっては顔の輪郭がボケてしまうのが嫌。上の写真を比べると、後ろのウサギのボケ方に違いが見て取れると思う。人間のポートレートの場合、同じレンズでも被写体への距離が全く違うのでボケ方も変わる。この写真だと1m弱しか離れていないので、たかだか5~10mm程度の奥行きですらボケてしまう。故に、背景をボカしたいなら被写体と背景の距離を取るなど工夫をし、絞り気味にして撮影する。

ただ、そこまで詰めていってもご覧の通りの自己満足でしかなく、オートで十分なのだ。ちなみに屋外撮影は殆どがオート。人目につかないように撮影してるということも有り、詰めている時間なんて無いのだ(；´Д｀)

レンズは以下。

左が単焦点レンズ。右がマクロレンズ。屋外は主に単焦点レンズで、室内はマクロレンズを使っている。マクロレンズの方は手ブレ補正が無いので、屋外の手持ち撮影だとブレる事が有るため。ちなみにAmazonでは手ブレ補正有りになっているけど、無い筈(｡-ω-)

共に2万前後とお安いレンズなのだけど、手ブレ補正が有る分、左の方がおすすめだ。レンズキットに付いてくるズームレンズは、それを効果として使いたいので無ければ、1/6以下のドール撮影に限ると使う機会が少なくなると思う。距離が取れない分、歪みが顕著に出てしまうためだ。寄れないので離れてズームすると当然のごとく広角になり、引っ張られて顔が歪んだりする。故にカメラを買うなら本体とパンケーキレンズ等、単焦点で安いレンズを別で買ったほうが安上がり。もちろん、ズームレンズは風景スナップなど、広く撮れるので便利では有る。

次にライティング。

ライティング？？？(；´Д｀)

コレは夜間撮ったので明るいけど、基本的に後ろのベランダからの明かりのみで撮影してる。ライティングなんて呼べるようなものでない。後ろからの太陽光をプラダンで反射させ、ドールハウス内の明るさを調整している。足りないときは手でプラダンを持って顔を照らしたり等している(｡-ω-)

入れ目の子は顔に影が入っても綺麗なんだけど、あいかさんのように描き目の子は目に光が入りすぎると白くテカるのよ。メラミンスポンジで軽くツヤを落としてはいるけど、それでも白く光ることが有るので顔に直射が出来ない。故に半透明プラダンで光を柔らかくし分散させている。

夜のミシン前撮影も基本的には同じで、スタンドライトの光を柔らかくしてる。

まあ布を被せてるだけなんだけど(；´Д｀)

ストロボとか色々な機材を試してはみたいんだけど、それなりに高いし、費用に見合うだけの写真が撮れるか解らない。何十万も掛け、結局プラダンに戻ってしまったら無意味だしね。カメラを知るとライティングの壁に辿り着くらしいのだけど、実際に良いライティングで撮影したスマフォ写真が一眼と大差無いなんて例も有るようだ。ただ、ライトが無くても俺程度の写真なら太陽光を上手く使って撮れるヨ(・ω・)

おしまい。

≪ ねこさん綺麗…　　春待パーカー ≫