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カーディガン二枚目

前回のとは別で作り直したカーディガン。襟部分の作りを変えたのと、ポケットを付けた。あと丈は少し短くした。

前回の襟は胸元から肩へ斜めのカットを入れたのだけど、今回はカットを入れずまっすぐにした。

 

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久しぶりの2サイドアップ。うさぎみたいで可愛い(*´ω`*)

インスタに上げたのは色温度が低く、後から失敗したなぁと。画像も入れ替えや色合いとか後から出来たらいいのになぁ。

 

ネックレスはたしかクラロリあいかさんのもの。私服っ子にしてしまったので、衣装はしまい、アクセは残した。作りがとても繊細で素晴らしい。

 

新しいニット生地、4着目にして癖が解ってきたことも有り、手に馴染んできた。カーディガンは今後も作るだろうけど、型紙を少し変えようと思う。というのは、前開きの襟部分、ここに同色のリブを付けられない以上、自身を折って縫うしか無い(と思う)

これが前回ので、胸元から斜めにカットしている。当初はこのラインで折って縫ったのだけど、リブ代わりに細切りした同じ生地を巻いてみた。厚みが出てしまい、イマイチ。あと肩がやたら落ちてしまう。

 

これが今回の。襟と模様が平行なのが判ると思う。あと脇の縫い線も少し変えた。良さそうなのだけど、背中部分の襟が気に食わない。

 

襟のラインは青側で有るべきで、赤じゃない。ただ、折る以上は伸ばさなきゃならない。左右肩で前後見頃が分かれているのだから、背中部分だけ飛び出すくらい長くしないとならない。ただ、それはあまりに投げやり過ぎる気がする。ならば、前後見頃を登頂部分で縫うのではなく、背中の下の方へ持って行くことで、前身頃で首の後ろのラインも担えば形が作りやすいんじゃないか?ということを次回試してみたい。

こういった「詰める作業」はとても楽しいもので、頭に描いたものが形になったときの嬉しさは格別だ。←これ実は意味深く、「ミシンで縫う」ことのスキルは練習次第である程度上級者と差を詰められる。機械である以上、正しい位置に適切な糸調子で針を下ろせば綺麗に縫える。1万の電動ミシンと10万の職業用ミシンでは、腕は同じでも縫い上がりは違うハズ。もちろん糸の始末やその他諸々有るけど、機械というのはレベルの差を埋める道具なのだ。

但し、縫うこと自体は出来たとしても、形は別。どれだけ素晴らしい縫いスキルがあっても、魅力が無ければ意味が無い。それが酷く不格好だと解るならばら全然マシで、形として間違っていないと思えてしまう人は、おそらく何年縫っても出来上がるものは同じ。あまり好きな言葉じゃないけど、「センスが無い」

俺は究極の自己満足な人なのだけど、売るとなると自己満足じゃ駄目だと思ってる。故に売る事に踏み切れない。例えば俺は後ろ開いてファスナー留めはあまりせず、被るタイプをよく作る。一つはファスナーが割と高いのと、ニット好きな故に厚みが出てしまうためだ。でも売るならば着やすい方がいいだろうし、ヘッドを外す事に躊躇する人も多いと思う。解れも自分用なら多少はキニシナイけど、売るとなるとしっかりと解れ止めしたいし、硬くなるのでピケは最小限にしたい。ボンドなんてもってのほか。最初の頃はボンド多用してたけど、今はボンドを一切使わないようになった。無くても作れる。

ただ、そういう製品の質に拘っても売れるとは限らないし、価格に乗せるのも難しい。そこを上手く妥協し、かつ魅力のある服が作れるのは、更に経験を積まないとだと思う(。-ω-)

ちと長文になったけど、まぁそんな事を日々思いながら作ってますってことで。

おしまい。

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