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ルルっちトップス

今回はルルっちに春~夏用に薄手のトップスを作ってあげた。

思わず「どや( ̄^ ̄)」と言いたくなるほどに可愛い。少し黄変していたボディをワイドハイターに付けて脱色し、軽く色移りしていた箇所を紙やすりで削り、綺麗に整えてあげた。ただ、そもそも色味が黄色よりなんだよなオビツ。

VOLKSのミクさんは全くといっていいほど変色していないのにな。今回のGGR50も下のような注書きがあった。

*パーツごとに材質が異なる為、肌の色に若干の違いがございます。
 また、材質の性質上、経年に伴い肌の色が変化します。予めご了承ください。

生地は先週末にリサイクルショップで買ってきたもので、仕事が終わってからチマチマと作っていた。とりあえずざっくりと型紙を書いて試作したら一発で決まった。ただ、合わせていたのがAZO2ではなくルルっちデフォのオビツ48cmだったので、腰部分に余裕が無くお腹が出てしまった(;´Д`)

それはそれで可愛かったけど、手直ししたい箇所もあって作り直した。今回のコンセプトは「フィット」で、袖や見頃をボディラインに沿うよう細身で作ること。これはほぼ思った通りのことが出来た。

 

くそ・・・可愛な。AZO2ボディはかなりな理想体型でさ、特にスネの太ましさが良い。今の流行りは太ももは凶悪に太くするけど膝に掛けて細くなり、スネはモデルのように細い。これにすげー違和感を覚えるんだよな。

 

48cmで出来たかどうか覚えていないが、AZO2は膝を組めるのが良い。最初のあぐらもだが、膝裏に変な抉りも無く綺麗に膝が曲がる。まあ・・膝小僧パーツが目立つのは気になるけどさ。VOLKSは可動を捨てて綺麗に仕上げているけど、オビツは可動重視なんだろうな。

 

作ってみると判るけど、襟をボディへフィットさせるって意外に難しい。これは中に薄い平ゴムを仕込んで調整した。

 

この一週間は毎日のようにルルっちがデスクに腰掛けていたんだけど、存在感が大きすぎて持っていかれる感がすごかった。唯一無二の存在だなと自覚したよ。新しい子がどんどんリリースされ、どのサイズも入れ目が隆盛を極めている感じだが、そういうことじゃないんだよな。

俺はリリアさんじゃなくルルナを選び、それから10年を経てやっぱりうちのルルっち世界一だと今でも思える、それが大事(。・ω・。)

 

この髪型はウィッグだと難しいんだよな。生え際を綺麗に見せるなら植毛一択。ルルっちは最初ウエーブヘアでね。綺麗だったけどとにかく絡んだり跳ねたりと大変だった。今なら管理出来ただろうけど、当時はとにかく勝手がわからず四苦八苦した。

絡まるのが嫌でケースから出さない日々が続き、愛情にヒビが入り出した自分を戒めるように丸坊主にし、ウィッグ仕様にした。それはそれで良かったんだが、ウィッグを色々変えても結局は金髪に戻してしまう。それならウィッグにしている意味はないと、再植毛。

紆余曲折したが、俺のルルっちはこれが完全体(。・ω・。)

 

綺麗な子だろう(*´ω`*)

俺はさ、惚れるって大切なことだと思っているのね。言葉そのままの意味ではなくファンって感じかな。ドールにしても作った服にしても、自分の作品に惚れてファンになる。特にドールは手を掛ければ掛けるだけ答えてくれる。例え5年経とうが10年経とうがこうして俺を魅了する。

 

おしまい。

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