ぽんちゃんの車中泊旅 完
三国峠を出ると見慣れた景色になるのだけど、それでも訪れるのは年に数回なのでやっぱり嬉しいものだ。
そんな景色の一つ、士幌線第五 音更川橋梁跡に寄ってみた。森の中の通路を行けば橋の近くまで行けるけど、今回は１枚撮るだけにした。
その代わりってことじゃないが、タウシュベツ川橋梁を見に行くことにした。
200mほど歩くと展望台が有るんだけど、このあたりは🐻さんが多いらしいので鈴を付けた。まあ知床みたいに🐻が出るから車から出るの禁止って立て看板が有るようなレベルではないのだけどね。
呼ばないでってば(；´Д｀)
テクテク
途中、通路を横切るように線路跡が現れる。汽車に乗ってここを通った人も居るんだな。
展望台が見えてきた。
水嵩がかなり少なく、タウシュベツ川橋梁がはっきりと見えた。完全に見えるのは6月くらいまでで、秋には沈む。
大気のゆらぎも少なく綺麗に見えた。
とのこと。
俺はもちろん汽車に乗って通ったことはないし、現役時代の姿を見たこともない。でもどこか懐かしげで郷愁を誘うのはなぜだろうか。
そうそう、俺たちが車に戻ると湘南ナンバーの車に乗った年配の方が入ってきた。見えた？と聞かれたのでバッチリと答えておいた( ･ิω･ิ )
次はぽんちゃんが楽しみにしていたとある場所だ！
ぬかびら温泉の足湯ヽ(=´▽`=)ﾉ
遊園地に入れなかった代わりに足湯に連れていってあげると約束していたのだ。
が、先客が居た。
30歳くらいの可愛い女性で、あまり見ないように出るのを待っていたのだが、来たばかりなのか中々出てくれない。10分ほど待ったろうか、やっと腰を上げてくれた。
このためにソックスを脱ぎやすいパーカー＆スカートにしたのだ。ぽんちゃんを抱えて屈みつつ、二人でしばらく足湯を楽しんだ。
こんな写真も撮れた(*´ω｀*)
ぬかびら温泉は古い建物も多く、散策が楽しい場所でも有るんだけど、さすがに疲れも有ったので足湯だけ頂いて車に戻った。
幌鹿峠。
看板以外何もないんだけど、何となく車を停めてしまう。
わざとらしいほどのいい天気ヽ(=´▽`=)ﾉ
然別湖には寄らなかったが、扇ヶ原 展望台の景色は大好きなので寄ってみた。ここへ来るのも久しぶり。
初期の頃はよくこっち方面に走ったものだけど、最近はあまり来なくなった。飽きたということではないのだが、他にも行きたい場所が増えて相対的に減っただけ。
ぽんちゃんはやっぱりぽんちゃんだなあ(*´∀｀)
良かったヽ(=´▽`=)ﾉ
まあまだ遊ぶんだけどね(ΦωΦ)
ということで、じーちゃんばーちゃんの墓参りを終えたあと、最後に岩松の川へ寄ることにした。
ヽ(=´▽`=)ﾉ
これがまたすげー綺麗だった。アウトドア！とかネイチャー！って言葉が似合う景色だ。
車から降りて数秒でこの景色。
言うと思った(；´Д｀)
まあ駄目と言っても押せることは押し切る子なので降参するしか無い(｡-ω-)
ぽんちゃーんヽ(=´▽`=)ﾉ
本当に素晴らしい景色だった。
こうしてぽんちゃんの車中泊旅が終わった。
途中でラーメンでも食べようかと思ったがお店がお休みだった。まあ美味しいトンカツを食べたことだし、帰りくらいはコンビニおむすびで我慢しよう( ･ิω･ิ )
一泊だったが約1,000キロ走った。まあ北海道の上の方をぐるっと回った形だし、そのくらいにはなるだろう。物足りないかなと心配したが、GWを延長しているかのように感じ、普通の週末とは思えないほどの楽しい旅だった。
本音を言えば二泊したいところだけど、あえて一泊という選択も有りかなと思った。ただ、あまり無理をすると月曜に響いてしまうので、適度な距離に留める必要はあると思うが。いや、距離はそれほど問題ではなく、どちらかと言えば長距離走って更に数時間歩くとか、そういう疲れが後々響いてくるのだろうな(；´Д｀)
でも今回サロマ湖へ向かったのは本当に良かった。湧別の付近は原生花園や、今回訪れた海のサロンなどまだ散策していない・しきれていないスポットが多い。湧別～サロマ湖を中心に開拓する車中泊旅も良いなと思った。広い北海道、実際に走るとそう広くもないのだけど、まだまだ「皆と俺」にとって楽しい場所が有るはずだ。
しかし…厚切りカツ定食が美味かったなぁ(*´∀｀)