2023年最初のお出かけ

新年を迎え早くも３日。４日から仕事始めという人も多いだろうが、ゆっくり骨休め出来たろうか(・ω・)

俺はといえば特に何がってことも無くダラダラとTVや動画を見て過ごしていたら、あっという間に過ぎ去った感がある。そもそも晴れ間が少なく外出する気分では無かったしね。そんな年末年始休暇も明日一日で終わりとなった今日、やっと太陽が微笑んでくれそうだったので、愛ちゃんを連れて出かけることにした。

とりあえず太陽が登るまでドライブしようと、小一時間走った先にある海岸にやってきた。

このとき気温はマイナス15度((((；ﾟДﾟ))))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

一応ちらっと散歩してみたが、海風が冷たくて無理(；´Д｀)

最近やたらと多い太陽が登る方向の雲。これがあるがためになかなか明るくならない。とっくに登っている時間なんだけどね(｡-ω-)

妙に雲が多く一抹の不安は拭えないのだが、このままここに居ても寒いだけなので森に向かうことにした。

森に着いたときには太陽が顔を出し、気温も多少は上がっていたが、それでも寒い(；´Д｀)

愛ちゃん寒くない？

(*´∀｀)

行こうヽ(=´▽`=)ﾉ

とはいえ素手で歩くのは無謀なので、愛ちゃんは首から下げたケースに入ってもらい、極寒用の手袋を穿いて歩き始めた。

今回は新ルートを使って沼コースへ入った。

この気温なので沼は完全に凍っているようだった。

今日のコーデは愛ちゃんお気に入りのワンピースにカーディガン。ブーツもピンクにしたいところだが持っていないので作らないとダナ(｡-ω-)

太陽のあたる時間が長いのか、ここだけ春のように雪が溶けていた。実際、落ち葉の上に立って太陽を浴びていると少し暑いくらいだった。

心地よくてなかなか離れることが出来ず、行ったり来たりと二人でつかの間の暖かさを楽しんだ。

マフラー編めるようになってほんと良かった(・ω・)ｂ

真っ青な空。夏よりも冬の方が綺麗な青に見える気がする。空気が澄んでいるからかなぁ。本当に気持ち良い。

あとは沼を見て車に戻る予定だったが、この心地よさは帰り難い。ここまま沼ロングコース(1km)を歩くことにした。

ヽ(=´▽`=)ﾉ

1kmなんてあっという間なんだが、浅いとはいえ雪が有ると歩き難いので結構たいへん。

中央に見えるのが沼ショートの道。あの道が大好きなのだ。

昭和22年頃の航空写真。このとき既に道があり、ひとつ上の写真は右下のあたりから撮影している。中央上の青い部分が現在の沼だが、当時は畑？田？だった。地理院で確認できる最古の航空写真が昭和19年なのだが、残念ながら解像度が低くはっきりとは確認出来なかった。地勢図なら明治時代のものも閲覧できるのだが、これも解像度が低く分からなかった。

(・ω・)ﾊｲ

んー。前回これ有ったろうか。ここまで低い倒木は記憶に無いんだよな。斜面に生えている木の根本が削られ、今にも倒れそうな木がたくさん有る。

うーん・・なんで凍らないんだろう。流れが有るとしても上っ面くらい凍りそうなものなんだがなぁ。水が温かいのだろうか。

誰も歩いていない山道を愛ちゃんと二人のんびりと歩く。

沼ロングコースを抜けた。氾濫した箇所がやっと凍ったようだ。

小さい沼の上を歩いてみたが、軽く跳ねても大丈夫なくらいに凍っていた！

愛ちゃーんヽ(=´▽`=)ﾉ

うん、端の方はちょっと危ないが、中程は歩いても問題ない。

愛ちゃーんヽ(=´▽`=)ﾉ

こうしてたぶん2kmくらいの雪山散歩を終えて車に戻った。

が、帰り難い。

結局、山間の農業地帯へ向けて40分ほどドライブした。

十勝平野には及ばないが、人さえ居なければ近場でも十分癒される風景に出会える。ただ、どうにも地元周囲は工事していたり住宅が点在していたりと落ち着かない。中途半端に都市圏に近いからか、田舎なのに田舎らしい時間の流れを感じない。

そう、景色だけ「らしい」都市圏の外れにある農村地帯じゃ独特な田舎の空気を感じられない。あの止まったような時間の流れに身を置くのが良いのだ。残念ながらそういう景色が近場には無い。故に森の道が好きなのだ。現代の手で管理されているとは言え、基本的には俺が生まれるずっと前から大きく景色は変わっていないはず。40年以上前の缶ジュースを見つけたりしてるしね。

そんなこんなで新年初のお散歩は愛ちゃんとでした(・ω・)

おしまい。