ぽんちゃんと森&河川敷散策
天気予報では曇だった昨日の日曜日はハンドメイドでもしながら過ごそうと思っていたんだが、太陽が登るにつれて雲が晴れ、強い日差しが部屋に入ってきた。これは散歩しないのはもったいないと、少し遅くなったが、ぽんちゃんを誘って森へ向かった。
気温はマイナス1度。
いこーヽ(=´▽`=)ノ
ぽんちゃん寒くない?
ちょっと寒いかな?と思ったが平気らしい。俺はウインドブレイカーを着ようか迷ったが、ぽんちゃんに合わせて厚手のパーカー一枚だけ。ちょっとだけお揃いだ。
この時期の楽しみは凍った沼の上。
凍ってるといいな(・ω・)
凍っていた!
良かったねぇ(*´∀`)
ちょっと待って(;´Д`)
あかん・・・凍ってはいるが、俺が乗るとちょっと危うい(;´Д`)
もう少し先の浅いところで遊ぼう。
うん(・ω・)
ガツンと雪が降る前にがっつり凍って欲しいんだよな。雪が乗るとただの雪原になるから(。-ω-)
氷然とした状態の上で遊びたい。
んー、なんで溢れてるとこ凍らないんだろう。真っ先に凍りそうなんだけどな。
うん(・ω・)
ぽんちゃーんヽ(=´▽`=)ノ
見上げるぽんちゃん可愛い(*´∀`)
やめて(;´Д`)
聞き分けはいい子(・ω・)
奥まではまだ危ないので行けないが、そろーりそろーりとすり足で移動して・・・
ぽんちゃーんヽ(=´▽`=)ノ
沼が凍らないと出来ない遊び。いつでも出来ることじゃないのが楽しいのだ。
うん(・ω・)
いい天気ヽ(=´▽`=)ノ
太陽が当たるようになってちょっと暑いくらい。
枯れた🍄
🍄の時期は虫が多いし暑いしで、こんな奥までは来ない。でもどうせ完全防御で汗だくになるんだし、来年はもっと奥まで巡ってみようかな。
うんうん。1km以上は有るんだがあっという間だった。
このスカートね、適当な端切れで作った適当なスカートなんだけど一番出番が多い。厚手なんだけど柔らかくて身体に馴染むんだよな。
おお。凍って白いのかと思ったが、どうやら雪らしい。そういやこのあたりって雪が降ったんだよな。影になるとこは溶けずに残っていたんだな。
いいよ(・ω・)
一応足を乗せてみたが大丈夫そうだった。
楽しそうで宜しい(・ω・)
ほんといい天気。
癒やしの時間がゆっくりと流れていく。
ふと川が見たくなり、少し足を伸ばすことにした。
訪れたのはむかわ町。
鵡川に掛かる橋の横から河川敷を走り、行き止まりとなる鉄橋の前まで来た。
誰かと一度だけ来た記憶が有るけど、ぽんちゃんは多分初めて(・ω・)
邪魔にならない場所に車を停めて散策開始。
廃止になった線路が残されている。
あちこち土砂崩れで復旧が難しいと判断され廃線となったらしい。
鉄橋には歩道が有って歩ける。
だめ(・ω・)
なんて言ってるが、実は遡ること数十年前、ガキだった俺はこの鉄橋をよく歩いて渡っていた。向こう岸に渡って釣りをするためだ(。-ω-)
今回は鉄橋の下に有る道路を歩いて川岸にアクセスする。
ヤブの中にかき分けた跡を発見。釣り人が入った跡だろう。
あああ・・・良いな。この時期なので川らしい匂いはしなかったが、思い出が蘇ってきた。
そういやこうして川を見に来ることってあまり無いよな。海はよく行くんだけどね。
居るよ(・ω・)
ここは鮭やシシャモが泳いでる。鉄橋の上から覗くと鮭の魚影が見えたもんだ。
お魚さん探しが大好きなあいかさんも連れてきてあげたいな。雪が積もる前にまた来ようかな。
今から数十年前、小学生だった俺はよくここに来た。鉄橋を渡って向こう岸へ行き、橋脚が低くなっている場所から降りて釣りをしていた。釣りと言っても引っ掛け針だ。ししゃもの時期になるとたくさんの釣り人が訪れた。ただ、それが原因でししゃもの漁獲量が激減してしまい、釣りが禁止になってしまった。いやそもそも引掛け針って当時も禁止ではあった。引掛け針は川底等を荒らすので、ししゃもの卵まで駄目にしてしまう。
当時は庶民の魚として安く買えたんだが、乱獲による漁獲量激減とブランド化により高級魚となってしまい、そうそう食えなくなってしまった。一匹200円くらいじゃないかな今。一般に出回っている安価なカラフトシシャモとは違う旨味が有るんだが、そもそも北海道ですら取扱店が少ないので、その差すら知らない世代が増えてしまった。いや、知ってる俺ですらカラフトシシヤモでも十分だと思ってしまうほどにシシャモの味が久しい。
遠くに白鳥の群れが居た。
思ったよりも良い運動が出来る場所かもしれない。車を入り口に停めて歩いて鉄橋まで歩くと1.5kmくらい有るんじゃないだろうか。
書いた通り、ここはガキの頃に過ごした町だ。農業と漁業が盛んなよくある田舎町。田舎なりに多少は発展して馴染みのない風景も増えたが、今回訪れた鉄橋は当時と変わらない姿でそこに有った。お年玉で買った釣り竿と、根掛かりで放置された針や浮きやオモリを拾い集めて作った仕掛けをバッグに詰め、自転車に跨がり鉄橋を目指した。
そんな田舎の原風景をこの歳になっても感じられる場所が残っていることに感謝したい。
俺はもちろん昭和初期やまして明治・大正時代なんて知らないが、その当時の写真を見ると懐かしく感じる。例えば平成元年生まれの子は33歳くらいになるが、どう感じるんだろう?とふと思った。ましてスマホ世代が大人になった頃、同じように昔の風景に懐かしさを感じるのだろうか。俺ら世代が駄菓子屋や昔の雑貨屋などを懐かしむように、イオンなんかを懐かしむようになるんだろうか。
そんなことを思いながらこの風景をゆっくりと眺めた。
おしまい。
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