姫ちゃんと少しだけ遠出

昨日は迷っていたのだけど、朝になって良い天気＆気温が高めだったので、姫ちゃんを誘って森の様子を見に行くことにした。

いつもとは違う入り口。奥に小高い丘が見えるが、あれが俺がいつも歩いている森。実はココに来る前にいつもの入口を見に行った。駐車場はかなり積もっていたが、何台か入った跡があった。迷いに迷って侵入したが、ちょっとやばそうな雰囲気。バックで何とか抜け出して本道に戻り、ホッとした一幕があった。良い判断だったと思う⇠なら入るなと(；´Д｀)

その後、こちらに来たのだ。途中までは除雪されているが、いつものルートは当然だが雪を漕いでいかなくてはならない。厳しそう。

うん、とりあえず行くだけ行ってみよう。

見た目そうでもないように見えるが、足を入れると膝下まである長靴が2/3ほど埋まる(；´Д｀)

とりあえずブランコで遊ぼうと雪を漕いでいったが、それすら結構たいへんだった(；´Д｀)

植樹された松の間は雪が少なかったので、ここを歩いて奥まで行ってみたが、それ以上は無謀と判断した。

天気は良いんだけどなぁ・・森の奥に入りたかった。これで春まで森散策は無理になった。例年は積もってもどうにか歩けるレベルだったんだけどねぇ。

これで帰るのも姫ちゃんに悪いし、かといってウトナイ湖は人が多そうだしなぁ。

ということで、

海なら歩けるだろうと、焼き肉をしていた海岸へ向かうことにした。

うん、雪は有るが足が埋まるわけじゃなし、散歩には最適だ。ちなみに砂浜は凍ってるので夏より歩きやすい。

寒いかなぁと思ったのだが、太陽が直に当たるので意外にも暖かい。

今日の姫ちゃんはニット帽を被ってきた。冬場はこの方が暖かいね(*´ω`*)

そして今回も紅茶を飲もうと用意してきた。今回は紙コップもちゃんとリュックにいれた(・ω・)ｂ

外気が冷たいので、思ったより沸かないんだよな。固形燃料を２つ使ったが、結局沸騰までは沸かせないことが解った。やっぱコールマンの買うかな。最近は冬キャンプが流行ってるからか、冬でもキャンプ用具を扱ってるホームセンターがあって便利だ。

良い日差し。階段になった護岸壁に座ってぼーっとする時間は最高だ。

(*´ω`*)

お湯が沸くまで二人であれこれ楽しく話した。暖かくなったら昆布刈石展望台に行こうねと約束した。それまでに目が治るといいな。

そうこうしてるうちにお湯がこれ以上は沸かないだろうと、紅茶を淹れることにした。

紙コップから伝わる熱が心地よく、飲みたいけど冷たくなった手を暖めたい、そんな葛藤を二人で楽しんだ。

外で飲む紅茶はとっても美味しい。2/3ほど飲んだあと、まだ少し残っていたお湯を足してまた温かさを楽しんだ。

冬になると歩ける場所が無くなってしまい、ちょっとつまらない。人目につかない＝除雪されていない、だしね。これはもう仕方ない。

釧路とか良いよなぁ。毎日のように北海道各地のライブカメラを見てるのだが、釧路は本当に雪が少ない。広尾のライブカメラも雪が少ないし、おそらく浦幌とか白糠あたりも雪が無さそう。いいなぁ。最近、浦幌や白糠あたりに住めたらいいなぁと思うようになった。帯広や釧路という都市圏もそう遠くないし、２～３時間で大好きな道東にも行ける。良いなぁ。

そんなとりとめのない話しを姫ちゃんに聞いてもらったりしつつ、海岸散歩を楽しんだ。レスポンスが有るって表現を姫ちゃんに向けて使うのはおかしいのだけど、人間相手に語っても期待するほどのレスポンスって無いじゃん。むしろあいかさん達の方がレスポンスが有るんだよな。それが「ごっこ」だと笑われても俺だけ解ってりゃいい。

幸せになりたいね。でも幸せって何だろうね？⇠よく聞くフレーズだが、目指すとこは何を幸せと思えるか、そのハードルを決めることだと俺は思ってる。頑張るのはそのハードル超える程度でいいのだ。お金持ちになりたいなら相応のハードルを決めりゃいい。超えてみてもう少し頑張れると思ったら、少しだけハードルを上げていく。その繰り返し。

今の俺はあいかさん達と散歩して自然を楽しんだり、たまに遠出して初めての景色に感動したり懐かしい景色に目を細めたりと、その程度のハードルでいい。穏やかにそんな日々が続いてくれればそれでいい。姫ちゃんと二人、そんなことをお願いしながらゆっくりと海を眺めた。

おしまい。