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夏の道東思い出めぐりの車中泊旅 (7)

ナビの所要時間から昼ころに着く予定であった野付半島だが、寄り道したりゆっくり運転したハズなのに、根北峠を越えてオホーツク海が見えてきたのが9:40。さすがに早すぎて時間を持て余すので、少し羅臼の方へ走ってみることにした。

 

「あ!ココ去年も寄ったよ!」

そう、昨年の知床旅で寄った海岸。とても綺麗な場所で暫く海を眺めていた。下へ降りることは基本的に想定されていないようで、階段などは無い。ただ、右側から降りられなくはない。今日一日は海を堪能出来る日なので、ここでは我慢して上から眺めるだけにした。

 

ほんの10ヶ月前なのに懐かしさを覚えるのは、それだけ楽しかったからだと思う。

 

野付半島側。やはり霧?PM2.5?の影響で見通しが悪い。

 

天気が良ければ国後島が見えるんだけどなぁ。

 

前後するんだが、行きで撮った廃屋。標津から走ってきて根北峠か羅臼かという別れ道の羅臼側にあるのだが、周囲に何もなくポツンと建っているので妙に目立つ。

「あーそうか、来たんだな」という気持ちになる場所だ。

いやーほんとこれ、根北峠じゃなく知床を回れば良かったなぁ。道々に見たい寄りたい場所がたくさんあるんだけど、昨年はカムイワッカ湯の滝で時間を使ってしまい、他は寄れなかったしさ。いつか知床をガツンと楽しむ旅を計画しよう。

さて、今日はあと野付半島の散策を残すのみなのだが、その前にホームセンターを探してタオルケットを一枚買おうと考えた。幸い通り道にホーマックニコットがあって無事購入し、野付半島へ向かった。

 

そして!

必ず寄る第二しべつ展望パーキング

天気は良いのだが、やはりPM2.5の影響だろう、国後島は見えないし、空が霞んで見える。一応は青空ではあるし、サロマ湖よりはマシではある(;´Д`)

野付半島のまだ触り程度の場所なのだが、左右に岸を見ることが出来る数少ない場所でもある。地図だと細長くて道路の左右かなり近くまで水が来てるんじゃないかと思うのだが、意外と広いのだ。意識しないと普通の海岸線を走ってる程度にしか思えない。

 

あとここは海岸へ降りやすい場所でもある。

一枚目の右端にちらっと写っているが、船着き場のようにブロックが海へ突き出していて歩いていける。この日は波が穏やかだったので、先の方まで行って座り、二人でしばし海を眺めた。

 

可愛い(*´∀`*)

 

ブロックは穴だらけなので、あいかさんはお膝に座ってまったりタイム。

 

昆布がウニョウニョ

 

風が強くなってきたり波が大きくなるとちょっと怖い場所なのだが、道路からは遠いので二人でゆっくり海岸を見ることが出来る貴重な場所だ。

ちなみにパーキングじゃなく右横にある海岸へ降りる小道を塞ぐように停めるのがいい。同じように海を眺める人が来ることがあり、知ってる人はココに停めるのだ。

 

アヤメかな、たくさん咲いていた。

 

これ、色がすげー好きでさ。なぜか子供時代を思い出した。しかもガンプラ作っていたときのことを。塗料を思い出すのかなぁ。こういう色ってデフォでは無くて調色しないとならないのだが、出したくても出せなくて苦労する色だな。蛍光グリーンと黄色の中間。

 

なんだかんだと40分ほど海岸で遊び、時間はちょうど12時。そろそろネイチャーセンターへ向かおうかと車を走らせた。もう何度も来てるので慣れたものなのだが、人気が無いのか混んでいたことはあまり無く、昼時だけど飯はゆうゆうと食えるだろうなんて思っていた。

が、

激込みだった(;´Д`)

写真ではさほどでもないと思うかもしれないが、手前もびっしりと車が停まっていて、停める場所を探すのに苦労したくらいだった。飯は無理かなぁと思ったが、もしかすると食堂は空いてるかも?と覗いてみたが、食堂も満杯。一応は空席が見えるが、あれは多分コロナ対策だろうと思い、諦めた。それよりもネイチャーセンター内が密すぎる。かつノーマスクの方もチラホラ見かけたので、逃げることにした。

 

この右側から遊歩道に入る。トラクターバスというのは木道の有る基点までの1キロ半ほどを人を乗せて走っているトラクターだ。もちろんトラクターに乗るのではなく、客車を引いて走る。そもそもトラクターが運んでくれる終点までは、さほど代わり映えしない細い散策路を歩くのは好きじゃなきゃ楽しくないかもしれない。

俺とあいかさんはそんな散策路が大好きだ。

 

天気は少し崩れてきた感が有るけど、基本的にとっても暑く、ペットボトルをリュックに詰め込んだ。

 

これからこの広大な大自然を満喫しようと思うヽ(=´▽`=)ノ

 

ちなみにサラッと書いたが、タオルケットを買ったホームセンター、実はナビで案内して貰ったのだが、なぜかとんでもない遠くに運ばれ「ここでUターンしてください」等と言われてしまい、泣けた。そもそもこの付近で一番大きな町であろう中標津まで行こうとして、思いの外に遠く(実はそうでもなかったのだが)、その途中でナビを入れたのが間違いだったらしい。田舎は都会のように迂回路が無いので、ナビがUターンしやすい安全な場所まで運ぼうとしてしまった故のことだったと思われる。

まあこういう無駄が出来るのも時間制限のない車中泊の醍醐味だと思う。

いつ帰ってもいいし延長してもいい、許可されている場所ならばどこに泊まってもいい、そんな車中泊旅は最高なのだ。

あ、もちろん道の駅は宿泊施設ではない。オートキャンプ場等を使うべきなのだが、意外と高いんだよな。あとまぁ俺とあいかさんは人混みを嫌うので、キャンプ場行っても落ち着けはしないだろうと思う。でもいつか、夜に炭を起こして🍗を焼いて食べるような旅もしてみたいな。

 

ということで、次回から野付半島本編開始。

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