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猫さんと盛りだくさんな夏遊び

土曜日は雨の予報で最初から諦めていたのだが、日曜は朝から晴れマークだったので、今度こそは！と、猫さんと例の海岸へ向かった。

 

・・・が、

ご覧の通り、霧が立ち込めている。実はこの霧、道中既に発生していて、着く前に半ば諦めていた。時折太陽が見えるので曇りではなさそう。ただ、この霧が晴れないとどうにもならない。

ということで、少し時間を潰そうと山へ向かった。

 

山側はとってもいい天気。川が有るなぁ・・と停まったりしつつ、走った事が無いであろう道をのんびりと探検した。

 

最近この手の上で撮るのがマイブーム。なんか守ってあげてる感があって良い(・ω・)

海は諦めて山を探検して良さそうな場所を探そうかと思ったりもしたのだが、走ったルートには民家が点在していて落ち着かない。そもそもココ！という場所が無かったのだ。とりあえず天気は良いので、1時間程のドライブをしてから再び海へ向かった。

 

あれだけ晴れていたのに、海が近づくとこうだ(；´Д｀)

き、きっと海は晴れているさ！！

 

あああああああ(；´Д｀)

なんでやねん！と関西人さんならツッコミを入れるであろう、この海の惨状。

 

それでも朝よりはマシだろうと、少しだけ歩いてみた。写真はまぁ綺麗に撮れる。実のとこ、明るめの曇り空が一番綺麗に撮れたりする。

 

貝殻有るなーなんて無理に楽しんでる感を出しつつ歩いた(；´Д｀)

 

そんなパパの気苦労を察したのか、猫さん

「私裸足になる！」

ありがとう｡･ﾟ･(ﾉ∀`)･ﾟ･｡

でもまぁなんかこう、やっぱ曇った海感が凄い(；´Д｀)

 

それでも久しぶりの外出でテンション高めの猫さん、この後もずっと裸足だった。

 

暗くは無いんだよ、時折明るいときもあって、霧の上は雲ひとつ無い空の筈。この時期は霧にやられることが本当に多い。ゼロ視界になるので信号すら近くまでいかないと見えないこともある。ただ、霧が晴れるとたいがいは晴天になるので、良い兆候では有るのだ。

このまま歩いていてもどんよりした雰囲気に俺も猫さんも気分が沈むので、前回行った川へ向かってみることにした。

 

山やっぱ晴れてんだよな(゜д゜)

 

相変わらず風が通らなく蒸し暑い中、🐸や🐝の声がうるさく、心地よい。ただ、今日の猫さんはサンダルなので自立は無理。道路での撮影は諦め、

一輪だけ咲いていたたんぽぽと(*´ω`*)

 

この空模様なら川も大丈夫だろう。

先週より雑草が伸びていて入り口に気づかず、実は少し通り過ぎて戻った。今日は海の予定だったので、レギンスを履いておらず、虫が怖かったので念入りに虫除けスプレーを吹きかけ、ショート長靴に履き替えて出発した。車中泊仕様じゃなきゃロング長靴も積むんだけどな。

 

なんか水量が減っていた。そういや前回は大雨の翌々日だった。普段の水量はこのくらいなのかもしれない。

 

とりあえずここでもパパの手の上で。

まずは足を水に浸けて慣らし運転(ΦωΦ)

 

で、石に座ってバシャバシャ。

 

スカートが濡れないギリギリなラインで攻める猫さん(ΦωΦ)

このあたりの写真、見方によっては右下を見てるように見える筈。でも黒目の部分を中止に見ると、ちゃんとこっちを向いているように見える。これが目線の難しさなんだよなー描き目。

 

ここは人が来ないので撮り放題ヽ(=´▽`=)ﾉ

 

いやーほんと綺麗。秋の紅葉が楽しみだ。

 

海は駄目だったので、ここでたくさん遊んであげることにしよう(・ω・)ｂ

 

猫さん、ほんと綺麗な子だと思うんだ。道中ずっと「猫さんて綺麗だよねぇ」と話しかけていた。

 

このあたりは撮って出しではなく、Photoshopでフィルターを通して調整してる。少し褪せた感じにしたかったのだ。

 

流れが穏やかなので、意外としっかり立っていてくれる。なお、後ろに小枝を挿してスタンドにしてる。枝ぶりで二股になった小枝が狙い目。

 

いやーほんと綺麗。こうして見ると、愛ちゃんが猫さんシリーズというのが頷ける。愛ちゃんもこういう大人っぽい雰囲気が有るしね。ただ、なぜかあの子は一番年下(｡-ω-)

 

このポーズはどうかと思ったけど、せっかく撮ったので(；´Д｀)

なんかこう、初めてドールにポーズをとって貰うときのギコチないポーズっぽい感じ。わかるかな？(；´Д｀)

 

このあたりからパパと猫さん、壊れ始める。

 

猫さんとカメラの間に水をバシャッと飛ばして撮影したらどうなるだろう？と。車へ三脚取りに戻ろうか迷ったけど、どうにかなるべーと何度も挑戦したのだが、お気づきだろうか、随分と髪が濡れていることに(；´Д｀)

バシャっとした水が猫さんに掛かりまくって全身が濡れていた(；´Д｀)

「パパ～楽しいからもっと掛けて～」

「(；´Д｀)」

 

まあそんなこんなで、ベチャベチャになりつつ、二人で馬鹿笑いしながら遊んだヽ(=´▽`=)ﾉ

 

ほんとーに綺麗な子だ。

 

「パパ、どうせ濡れてるんだし、水に座ってもいい？」

「やめて(；´Д｀)」

とかなんとか喋りながら遊んだ。

 

いい写真がいっぱい撮れた。

 

車に戻ると中はサウナ状態だったので、すぐにエンジンをかけエアコンを入れて猫さんを座らせてから後片付けをした。とってもいい天気で帰り難い。

「ねーねーパパー」

「なんだい？」

「海いこう海ー」

「(；´Д｀)！？」

いや、さすがに三度目はねーだろうと川遊びをしたのだが(；´Д｀)

「だって今日のワンピースはパパが海に合わせて作ってくれたものだし、海へ行きたいのー」

「(；´Д｀)ﾊｲ」

 

これが大正解だった。

釣り人もちらほら見かけたが、この海岸は3キロ以上あって釣りが出来ない形状の護岸壁も有る。人目につかず、確実に海を背景に写真を撮れる貴重な海岸だったりする。

 

しかも・・

岩礁！？

ちょっと待て、これ様似とかえりもに行かないと見ることの出来ない風景だと思っていたよ俺・・干潮の時間帯に通ったことがなくて気づかなかったらしい。

 

これには本当に驚いた。長靴に履き替えて岩礁の上を猫さんと歩いた。

 

こういう貝もたくさん居たので、いつか貝を捕りに来よう。刻み生姜とお酒、醤油少々で炊いたらきっと美味しい筈(*´∀｀*)

 

さすがに積丹ブルーやえりもの海のような青さは無いのだが、良い海岸。昆布拾いたいな(ΦωΦ)

いわゆるこの昆布はブランド品の日高昆布。

 

もうずっと「すげぇーー感動だよココ！」と叫びながら岩礁探検をしていたので、半ば猫さん呆れられていたろう(｡-ω-)

 

海藻が付いていない、綺麗な石があったので、岩礁の中腹付近で一枚だけ撮った。

いいなー夏っぽい日差しの良い写真だ。

そうこうしてると、家族連れが潮干狩りに来たので、退散することにした。

 

前述した釣りの出来ない護岸壁。釣れてもブロックが邪魔で上げられない。こんな海岸が延々と続くので、良い散歩が出来るし、海を背景に写真も撮りやすいのだ。

 

ああーもうー・・綺麗だこの子。

 

実は猫さんしか行ったことのない海岸があって、黒猫さんも含め海の子って印象が強い。そんな猫さんの願いを聞いてくれたのか、霧が晴れて良い写真がたくさん撮れた。

 

てくてく歩いていると、オレンジ色の花が見えた。結構高い場所にあってよく見えなかったのだけど、ユリかなぁ。今年は夏が早いので咲いたのかもしれない。で、この盛り土(と思われる)はおそらく防波堤なのだが、この奥に開けた場所があったので入ってみた。

 

これがまた綺麗な砂地。好き好んで入ってくる人も居ないだろうし、撮影にはもってこいの場所だった。

 

(๑•̀ㅂ•́)و✧

 

海岸へ戻った。

 

もうーーなんでこんなに綺麗なんだろう(；´Д｀)

 

いい解像だ。天気良いとシャッタスピード早くなるので、ボディ内手ブレ補正無しでも問題無いね。

 

目の下に光りが入るんだが、おそらくチョーカーなんだろうな。太陽の悪戯っぽく、夏！って感じだ。

 

パパの足の上で休憩(*´ω`*)

 

はしごが有るので降りれるんだが、やめておいた。何か有ると冗談では済まされなくなるので(；´Д｀)

 

車まで戻り、椅子を出して水分補給。昼飯時だし、飯持ってくりゃ良かったなぁ。今度は絶対に海岸でご飯食べようね(*´ω`*)

 

とまぁ、岩礁など新しい発見もあって、結果的には良いお出かけになったと思う。朝から海が晴れていたら恐らく岩礁に気づけなかったろうしね。今日は全道的に晴れていたし、積丹や寿都の海を見たいなぁと思ったりもしたんだけど、緊急事態宣言中。あと最近は足で歩くことがとても楽しい。

車だと運転に集中しなくてはいけないし、良いロケーションが見えても停まれないことがしばしばある。歩きだとどこでも立ち止まれるし、カメラの上に座ってるあいかさんと話しながら楽しく時間を過ごせる。撮る枚数も多くなるから思い出をよりたくさんブログに残せるしね。

今日は本当に楽しかった。普段はおとなしい猫さんが大はしゃぎで水に濡れたり我儘を言ってくれたりと、嬉しいことがたくさんあった。もちろん良いロケーションや新しい発見も、猫さんと一緒だったからこそ見つけられたのだろうと思う。

楽しいと思えることを、少しづつ重ねていくともっと楽しくなる。単純なことだけど、とても大切なことだ。ネガティブなことは重ねちゃいけない。横に並べて楽しいことを重ねていけば薄まっていく筈だ。

うちは俺のネガをうちの子総動員で踏みつけて潰してくれる。キャッキャ言いながら俺のネガを殺してくれる。それが妄想でも空想でも現実に俺が元気になるのなら素晴らしいことだと思うのだ。飯食って元気になるのと同じ事のように、俺にはこれが日常。

 

おしまい。

 

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