Aika Flowers

Aika Flowers > あいかさん > 妹ちゃんのタートルネック

妹ちゃんのタートルネック

いや別にこの子の愛称を妹ちゃんにするつもりはないのだが、なぜか最近「妹ちゃん」と呼んでしまう(;´Д`)

末っ子はクラロリあいかさんなんだけど、妹っぽいのはこの子。

 

タートルネックは上に一枚着ることを考えて全体的にタイトに仕上げてある。特に脇はごわつかない程度に細くし、上着を着たとき肩稼働の邪魔をしないようにした。

 

脇はこれが分りやすいかも。アゾンさんのタートルネックの色が好きでよく合わせるんだけど、脇が太くごわついている。ピュアニーモ肩自体がゴツいので、その稼働を邪魔しないように配慮されているのだと思う。

 

お腹あたりの仕上げが悪く、少しだぶついている。ジャンスカに合わせるつもりだったのでまぁいいかな(。-ω-)

 

厚手のソックスなんだけど、冬場でミニスカなときは厚手がかわいい。上は暖かいのに下が寒いイメージだと少し違和感があるのは北国育ち故なのだろうか(。-ω-)

 

この2~3日ライブにきて下さるようになった方から裁縫に関して質問を幾つか貰った。本の型紙通りに作ってもいまいちだったようで、ああ、俺もドリバドの型紙で作って出来なかったなぁと思い出した。白雪姫あいかさんが出ている号だけ買ったのだ。裁縫の本らしいものを見たのはそれが唯一で、あとは作りながら覚えたのだが、ほんの2年ほど前まで間違った袖付けをしていた。ライブ中にもこうすると良いよって教えて貰って目からうろこなことも珍しくない。

やはり基礎からやるべきなんじゃ?と思わなくも無いのだけど、基礎からやっていたら、例えばルームウェアに作ったオーバーサイズパーカーなんて生まれなかった気がする。縫い方とか型紙の作り方とかそういったものをぶっ飛ばし、身近な普段着を1/6サイズにどう落とし込むかということだけを考えて5年やってみたら何となく出来るようになっていた。それを下地として縫製を綺麗にしようとか、より綺麗に仕上げる方法は無いのかなど、今になって基礎を調べたりしてる。かなり遠回りしたけど、余計なものに左右されず、作りたいものを俺らしく作り、俺らしい作品を作ってきたのは間違っていなかったと思う。

スニーカーやブーツも同じで、おそらくもっと良い作り方が有ると思うんだけど、それで覚えるとそれに引っ張られ、サンプルと同じものを作り満足して終わったかもしれない。そうじゃなく、自分の考える完成した形に近づける為の資材や加工法を模索し、試作を繰り返して納得のいくものを作っていく、それがハンドメイドの醍醐味じゃないかなと思うのだ。故に完成した状態をイメージ出来なきゃ作れない。俗に言うセンスとは、その完成体をどこまで脳内で再現出来るかってことだと思う。これがイメージ出来ない、或いは歪なイメージになっていると、それを正しいと思い込んでしまい、何とも言い難い出来の作品を自画自賛してしまう結果になる。

もちろん本を見て一気に覚え、そこにセンスを融和させて行く方が早いのは間違いない。ただ、融和ではなく重ねてしまうとコレジャナイになる気がする。例えばやたらめったらリボンを縫い付けたりとか。センスよくリボンを付けるって本当に難しい。いわゆるデコレーションのセンス。男はこれが苦手な気がするわ。

そんなことを考えながら縫っている(・ω・)

おしまい。

 

当サイトには一部楽天アフィリエイト、Amazonアフィリエイトが含まれているページが有ります