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小さい片面ハトメの打ち方と道具

今回は趣向を変えて片面ハトメの打ち方や道具について説明しようと思います。ハトメには片面タイプと両面タイプが有りますが、1/6以下のドールに使うハトメは3mm以下のものが多く、これらは基本的に片面です。

ハトメのサイズについて
注意したいのがハトメのサイズ表記です。例えば2mmハトメと表記している商品の中にはハトメの内径が2mmのものと外径が2mmのものが有ります。あとから説明する打ち棒が内径2mm用と表記してあった場合、外径2mmのハトメには使えません。

 

ハトメ打ち棒について

4mm以上のハトメにはハトメパンチという道具が見つかりますが、3mm以下の小さいハトメには打ち棒を使う方法が一般的です。打ち棒には私が知る限り二種三様のものが有ります。

菊割りタイプ

アポロチョコのような形をした打ち棒です。一応対応サイズは有るのですが、直径5mmの打ち棒が一本有れば1.0mm~3.0mm程度のハトメを打つことが出来ます。

 

へそタイプ

特に名称は無いようなので、ここでは便宜上へそタイプと呼称します。ハトメの穴に入れる芯が付いているタイプの打ち棒です。軸の長い方には専用の打ち台が付いて販売されています。

 

打ち台について

ハトメを打つにはしっかりとした打ち台が必要です。テーブルの上でも打てなくは有りませんが大きな音がしますし、何よりテーブルが傷つきます。また、木材など柔らかい材質の上もあまり好ましく有りません。打つ力が分散してしまい、力が均等に伝わり難い為です。

ここではホームセンターで入手可能な汎用の打ち台とカッターマットをご紹介します。

このような鉄板の打ち台がホームセンターのポンチ売り場付近に有ります。その他、木でも硬い材質のものであれば使えなくは有りませんが大きな音がします。

また、菊割り棒で打つ場合はハトメの表面を打ち台に乗せるため傷が付くことが有ります。その防止のため、カッターマットを小さく切ったものを使うと傷が付き難くなります。百均のカッターマットで十分です。カッターマットはポンチ穴を開けるときの台にも使えます。

専用打ち台
へそタイプの打ち棒には専用の台が付いたものが有ります。

これは記されているハトメサイズ専用の打ち台で、それ以外のサイズには使えません。これ自体が鉄なのでこのまま打っても大丈夫ですが、下に鉄板を敷くと安定します。

ワンポイント
ハトメをテーブルや床の上で打ってもいいのですが音が響きます。一番良いのは自分の太ももです。太ももへ鉄板を乗せて打つと音があまり響きません。

 

菊割り棒の打ち方と仕上がり

ポンチで開けた穴へハトメをセットし、裏側から打ちます。このとき一気に打つのではなく、軽くトントンと何度か打つと成功します。ハトメはとても薄い材質で出来ていますので、あまり強く打つと表面の方が潰れてしまうためです。何度か打っていると戻る感触が固くなるので、それが終わりの合図です。

 

上手く打てていればこのようになります。手で触って引っ掛かりがあればハンマーで軽く叩いて潰します。

 

へそタイプの打ち方と仕上がり

専用の打ち台へハトメをセットします。

 

そこへ皮をセットします。

 

打ち棒を差し込んで菊割り棒と同じように軽く数度打ちます。

 

へそタイプは菊割りと違い、クルンと綺麗に丸まります。

左がへそタイプ、右が菊割り

 

へそタイプはハトメを通す軸が付いているため、この軸に通らないハトメは当然使えません。これが冒頭で書いたサイズに関わってきます。1.5mm打ち棒と書かれていた場合、軸が1.5mm用なだけで1.5mmハトメには合わないケースが有ります。1.5mmハトメと書かれている商品の中には外形1.5mmのものが有るためです。

1.5mm打ち棒 = 軸経が1.3mm程度
1.5mmハトメ = 外形が1.5mmでハトメの穴経は1.3mm程度

また、1.5mmハトメの中には1.5mm(内径)と親切に書かれているものも有ります。商品名に惑わされず、寸法をよく見て購入するようにしましょう。

 

へそタイプ(専用打ち台無し)
軸が短いタイプで専用の打ち台が有りません。これは前述したカッターマットの上で菊割り棒と同じように打ちます。仕上がりは長い軸のタイプと同様です。

 

どちらを使うべきか

難易度としてはどちらもあまり変わり有りませんが、菊割り棒は力の入れ加減で爪が折れたり曲がったりする頻度が高めです。ただ、サイズを問わず打てるのが菊割り棒の利点です。ブーツやスニーカーには内径1.5mmハトメを使うことが多いので一種持っていれば良いですが、パーカーの紐穴等は2.5mmや3mmといった大きめのものを使います。

大きさごとに専用のものを用意できる人はそれで構わないと思いますが、紐穴など裏側が隠れてしまう箇所は菊割り棒でも構わないと思います。多少失敗しても見えないですしね。

ニット生地や綿ローンにハトメを打つ場合

ハトメは裏側を広げて潰すことで挟み込み留まっています。広く潰れる菊割りはニット生地でも噛みますが、へそタイプはクルンと丸まるため外れやすくなります。そういった生地にハトメを打つ場合は厚手の接着芯を生地に貼ってからポンチ穴を開けるとハトメが安定します。大きめのポンチで丸い接着芯を作っておくと便利です。

 

以上、小さいハトメの打ち方についてでした。

 

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