春探旅 ~ 序章

2022年03月28日月曜日

土曜は雨予報だったが日曜は9時ころから晴れるとのことで、愛ちゃんを誘って春を探しに森へ向かった。

七時くらいに着いたのだが、まだ雲が広がっていてイマイチ。

うん、もう乗るのは無理だなー。また来年だね。

水芭蕉を探してみたが、まだ顔も出していなかった。

何気なく森の奥へ進む道のルートの方へ歩いてみたら、なんと除雪されていた。

どこまで除雪されているか不明だし、途中で終わって戻ってくるのも微妙なので迷っていたら、愛ちゃんが背中を押してくれた(・ω・)

今日の愛ちゃん、後ろで2本に縛ってあげた。猫さんシリーズゆえか大人っぽい顔つきなので、こういうコーデはあまり似合わないと思っていたのだが、2本で縛ると幼く見えていい感じ。

沼へ降りる道。前回は雪の上を歩いて沼まで行ったが、ここ数日は雨が降ったり気温が高かったりで柔らかくなってしまった。

愛ちゃ～～んヽ(=´▽`=)ﾉ

うーん・・ずっと除雪されているなぁ。元に戻れるルートで除雪されていれば良いのだが。

骨の木が埋まってるとこ。ちなみに今回は逆走する形で散策してる。

霧がかってきた(；´Д｀)

青々とした野草が顔を出していた。こういうのを見るとやっと春が来たなと思えるね。

んー多分いつもは←の方から歩いてきてる筈。でも除雪されてるのは→の方・・まぁ抜けられないことはないだろう(｡-ω-)

久々の森散歩でパパも楽しいヽ(=´▽`=)ﾉ

愛ちゃん楽しそうで良かった(*´ω`*)

森の精が出てきそうな雰囲気。

青空も見えてきた。予報どおりだ。

と、楽しく歩いていたら・・・

あー・・これは熊さんの糞っぽいな・・たぬきの溜め糞にも見えるんだが、ここでたぬき系統の動物って見たことないんだよな。ちなみにこのあたりは熊が出没する地域なので居てもおかしくない。そういや森の中を歩けると思ってなかったので、熊対策グッズを一切持ってきてないことに気づき、少し怖くなった(；´Д｀)

ガクブルしつつ歩いていると見覚えのあるフェンスが見えてきた。平地に降りたぜ！ヨカッタ(；´Д｀)

ふぅ(；´Д｀)

いつもはここから森に入っていくのだけど、除雪されていたのは俺が歩くルートとは違う道だったので途中少し不安になった。

木が折れてフェンスを壊していた。チェーンソーで切られていたので、冬でもちゃんと管理されているらしい。

随分と青空も広がり、暖かくなってきた。

うんうん。俺も薄手のシャツに薄いジャンパー1枚で最初は少し寒かったのだが、脱ぎたい程に暑かった。黙ってるとちょうど良い気温かも。車に戻ったときは8度だった。

普段はスニーカーで渡れる程度しか水量のない小川だが、雪解け水が入っているためか立派な川になっていた。春だなぁ～

(*´ω`*)

ここに川が流れていた記憶はないのだが、水はけの悪い地質なので川っぽくなったのかもしれない。全体的に溶け始めると溜池みたいになるはず。

せっかく晴れてきたのだし、これで帰るのはもったいないなと思い、海を見に行くことにした。

途中、鹿の群れに出会った。車から出ると走って逃げてしまうので、窓を開けて撮影。

そして海へ到着

遠くから見ても解る程の大しけ。これはニュースで知っていたので驚きはしなかったが、それでも凄い。

すげぇ・・こういうときって貝が打ち上げられるので、運が良いとホタテとかホッキが拾える。少しの間、注意深く波を見ていたが拾えなかった(｡-ω-)

日差しが夏のそれになってきたなぁ。波は高いが風はさほどでもなく、とっても過ごしやすかった。

変わったものが落ちてないか探したり、流木に座ってお喋りしたり楽しい時間を過ごした(*´ω`*)

ありがとう(*´∀｀*)

やっと春が来たなーという感じ。今年は雪が多すぎたので、影には雪が残っているのだけど、それもあと少しで溶けてしまうだろうと思う。あとは峠の雪が溶けてくれれば良いが、ライブカメラを見るとマイナス気温で雪が降っていた。まあ昨年はGWんときにも雪が降っていたし、山の冬はまだまだ終わらないのだろう。GW旅はスタッドレスじゃないとダメだな。今週末には夏タイヤに替えるつもりなので、GW前にまたタイヤ交換か・・(；´Д｀)

そうそう、車が変わり、以前のカーテンが使えそうにないので今回は専用のサンシェードを買ってみた。

こんなのね。ただ、吸盤なのでちらっと外を見たいなってときに不便そう。一面だけカーテンにしたいなぁ。ベッドメーキングも試してみないとだ。

もうあと少しであいかさんと車中泊旅が出来るヽ(=´▽`=)ﾉ

おしまい。

おまけ

二胡という楽器を知ってるだろうか。彩雲国物語というアニメで頻繁に出てくるのだが、当時その音色にやられちまって以来、この女人花という曲をよく聴いている。二胡について詳しくはないのだが、この曲は練習曲として使われるのか女人花で検索すると二胡関連の動画がたくさん出てくる。

日本にももちろん奏者はたくさん居て女人花を演奏されている方も多いのだが、なぜか心に響いてこない。個性を出そうとして過度なビブラートや変調を入れてしまい、別モノに聴こえてしまう。心にスーッとストレートに響いてくる音ってそういうことではなく、原曲を尊重しつつも音の深みや厚みで個性を出す演奏なんだろうなと感じた。

これもまぁ解る人にしか解らないのだが、LOUDNESSってバンドの高崎晃さんてギタリストがディープ・パープルのハイウェイスターなんかを弾くと原曲の完コピなんだよな。たいがいは余計なアレンジを入れてグチャグチャにするんだが、ストレートに完コピ。流石だなと思う。

そんなことを考えつつ、これを聴いてみて欲しい。