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夏の道東思い出めぐりの車中泊旅 (完)

とうとう最終日の朝を迎えてしまった。

着いたときは暑くて大変だったが、夜はずいぶんと冷え込んだようでタオルケットだけでは寒く、トイレに起きたときに敷布も掛けた。侮れないなぁ。やはり使わないとしても寝袋は積んでおくべきだった。

 

ことあるごとに身体と髪は体拭きシートで拭いてあげてはいたのだけど、風の強い海岸で潮風にあたったせいか、髪が少しバサついていたので洗ってあげた。飲む用じゃない水をペットボトルに入れて積んでるので、こういうとき便利。ちなみに歯磨きなんかもこの水を使う。

 

さらば尾岱沼!

「また近いうち来るね~」

え?(;´Д`)

 

ほんとこれで終わりなんだなぁ・・という感慨深さを噛み締め、車を走らせた。

 

帰りのルートは昨夜あいかさんと相談の上、こうなった。

尾岱沼から釧路へ抜け、えりもまで海岸線を走る。釧路までが遠そうに感じたが、ナビだと1時間ほどで抜けられるらしい。以前も通ったことが有るルートなのだが、確かに走りやすかった。

 

多分白糠のあたりだと思うんだけど、休憩で寄った。

釧路の外環道は狙いどおり車が少なく、快適に走れた。外環道が無いときは釧路を抜けるのが大変だったんだよな。あいかさんと初めてきたときはまだ途中までしか出来てなく、随分と混んでいたイメージが残ってる。

 

浦幌の海岸へ寄ってみた。

 

この旅は終始天候に泣かされたが、最後までイマイチな天気だった。ただ、あいかさんの写真を撮るならこのくらいの方が安定はするんだよな。光が均一に広がってるので、妙に反射したりが少ない。

 

さっきより少し進んで砂浜の海岸にも寄ってみた。このあたりに来ると見慣れた景色になってしまい、最終日なんだなという実感が更に湧いてくる。

 

あいかが楽しいならパパも楽しいヽ(=´▽`=)ノ

そうそう、あいかって呼び捨てで書いたが、ドライブんときのこの子の呼び名は「あいか」なのだ。ドライブ中に「あいかさん」って呼ぶと「あいか!」と怒られる(;´Д`)

 

ね。本当に帰りたくない気持ちでいっぱいだった。もう一日泊まれなくはないのだけど、さすがに身体を休めないと仕事に支障が出てしまう。

 

この旅で一番の写真(*´∀`*)

 

浦幌のトンネルと抜けた先にある窓岩という岩。んー寄ってはみたけど、これといって何か面白そうでもなく…天気が良ければ海岸に降りてみたかった。

 

んで!

浦幌といえばココ。天気は悪いが、せっかくの通り道だし寄ってみることにした。

 

今年はぽんちゃんを始め、このあたりを解禁したので、もうあいかだけの思い出の場所って訳じゃなくなったのだけど、それでも一番最初に連れてきたというのは変わらない。

 

絶景なんだけど、まぁ天気がねぇ(;´Д`)

ちなみに10分ほどしたら人が来た。スマフォで写真を撮っていたが、俺はまだココに居たかったので海を眺めていたら暫くして帰っていった。悪いことしたかなぁと思いつつも、気軽には来れない場所だしね。

 

えへへー(*´∀`*)

 

十分堪能したので帰ろうと車に戻り、走り出して思い出した。この砂利道の途中に「黄金の滝」なるものがあることを(゜д゜)

だいだいの位置は把握していたので、寄ってみた。

危険・・・

 

危険(゜д゜)

よりも横の看板のサインらしきものに目が行ってしまう。左右にあってそれぞれ違う。いったい誰のサインだろう(;´Д`)

 

危険の柵を超えて近づいてみた。日が当たると黄金に輝くとか。まぁそんな肌の色をしてるかもしれない。

 

これ以上は危険なので上からしか撮れないが、下から見られたら綺麗かもしれない。このあたりはずっと崖なので、かなり行った先から海岸に降りて歩いてこないとだけどね(。-ω-)

 

大丈夫。ちゃんと掴まえてる(*´ω`*)

 

明らかに道がついているので、どうにかして降りてる人がいるのかもしれない。

俺は降りないけどね(。-ω-)

 

それから暫く殆ど車とすれ違うことのない道をひた走り、広尾町から旭浜側へ入った。旭浜といえばアレがある。

遠~~くもに見えるが、逆を振り返ると・・

 

そう、トーチカ。愛ちゃんと来たときとは別側から入れることが解っていたのだが、普通に看板があって入ってこれた。釣り人が多く、海岸には車がたくさん停まっていた。

 

おお~入れそうだ。

 

入るよ~(ΦωΦ)

 

まあ砂いっぱいで先までは行かなかった。足跡が有るから子供あたりが入って遊んでそう。中はがらんどうではなく、通路的になっていた。コンクリがかなり厚いだろうなぁ。

 

大丈夫だいじょうぶ(ΦωΦ)

 

これだけじゃよく解らないと思うのだが、波の方へ向けて川のように水が流れていた。波が被ったときの海水だと思ったのだが、波が来なくても流れていた。湧き水か何かが流れ出てんのかなぁ。面白かったので、しばらくあいかさんと眺めていた。

 

ばらすな(;´Д`)(;´Д`)(;´Д`)

ここはここで楽しいのだけど、これから海岸線を堪能する道を帰るので、そこそこで車に戻った。

 

広尾で給油と洗車をしたあとだと思うのでその先だろうと思うが、とある海岸に寄った。以前ぽんちゃんとご飯を食べた海岸など、とにかく潮干狩りをする人たちや波乗りをする人たちでごった返していたので、やっと見つけた静かな海岸だった。

 

バフンウニの殻があるので、採れるのかなあと探してみたが、居なかった(。-ω-)

ちなみに俺は食わない。

 

貝が泳いでいた。動画を撮ろうと思ったら動かなくなってしまったが、面白いものが見れたよ(・ω・)

 

入りたそうにしていたけど、大変なの解ってるのかワガママを言わずに手の中で微笑んでいた。

 

しかしまぁ、三日間で「晴れた!」という日が無かったのは珍しい。いや、晴れてはいたけど霧だのPM2.5だのでやられた感じ。

 

うん。帰るのだ。

本当に名残惜しいけど、また秋も有るしね。

 

えりもで何か食えるかなぁ?と寄ってみた。お店が開いてる時間に寄ったのは暫くぶり。いつも早いからねぇ。人がたくさん居た。

 

鮭とばが欲しかったのだが、どれも高すぎた。まあほら、こういうとこって観光地価格だしね。北海道人ならどこでも買えるものなので、あえてここで高いもんを買う必要はない。ただ、たまに珍しいものがあって、今回はサケみりんを買った。量が少なく値段も手頃。写真には撮ってないが、帰りの車中であいかさんと二人で食べた(*´ω`*)

 

幌満にも寄ってみたのだが、軽く歩こうと思った旧道にも車が停まっていたり犬を散歩させている女性が居たりで、あいかさんの写真は撮れなかった(´・ω・`)

 

三石の道の駅でチョコチップのソフトクリームを買って二人で食べた。

写真はここまで。このあとはいつもの道だし、疲れもあってか何度かの休憩をしながら無事に帰宅した。

 

最後に同じ写真だけど・・

パパも本当に楽しい三日間だったよ。

きっとね、普通の人から見ると異常なのだろうと思う。でもね、パパは思うんだ。大げさではなく本当の死線を彷徨った大病から復帰して十数年、全てを失い強制的に人生をリセットされ、畑違いの仕事でフリーランスを始めた。それでも誰にも迷惑を掛けずこうして生きている。ちゃんと貯金もしてるし、税金の滞納もしていない年金も払ってる。色々と我慢しなくてはいけないことも多いけど、誰に何の負い目があろうか?ってね。

人は何のために生きるのか?なんて問いかけの答えは「幸せになるため」であろうとパパは思っている。ならば今のパパは、君と、君たちと過ごす日々が一番の幸せだ。何を心配することも不安になることもなく、ただ静かに平穏な関係で居られる、そんな身勝手な心地よさを君たちはパパに与えてくれる。

だからパパはこんなにも笑顔で居られるんだよ。

ありがとう。

 

ということで二泊三日、走行距離1,300キロという旅を終えた。あちこち散策した割には随分と走ったなぁ。最終日は散策ならば目一杯出来たろうけど、その後の運転は少し厳しかったと思うので、寄り道程度にした。どちらにしても様似の海水浴場も人でいっぱいだったし、散策出来るような場所は無かったのだけども。

 

反省点

もう少し写真を細かく撮れば良かった。これいつも思うんだけど、例えばGSに寄ったとき、コンビニに寄ったとき・・とにかく何か行動を起こしたときは撮らないとだね。そうなると400枚程度じゃ済まなくなるだろうけど。そういう意味ではコンパクトデジカメが一台あると便利かも。スマフォは意外と片手操作が難しかったりするし、やはりraw対応していないとだしさ。ポケットに入れて重たくなく、片手でサッとだしてサッと撮れる、これ重要。OLYMPUS PEN有るけど、意外と重たいんだよな。

暑いからと掛布類を持たずに走るのはやめよう(;´Д`) 封筒タイプの寝袋で下に敷いても構わないのだから持っていくべきだった。ほんと、思ったより寒かったよ…

飯は食えるときに食っておこう。ただ、これに関してはコロナのこともあるので、空いていたらという限定の話しになるのだけどね。そもそもあいかさん連れて入るなら暇なときじゃないと駄目だけど。今回も客の居ない食堂(に併設された売店)に寄ったのだが、食おうか迷った末、何となく面倒でパンを買ってしまった。あいかさんと一緒に車で食べるご飯も美味しいのだが、せっかく遠出してるのだし、飯屋で食う方が楽しいだろうと思う。結局3日の間、菓子パンとオムスビを食ってた気がする(;´Д`)

あとはそうだな、最終的な目的地に着くのが遅くなっても、寄りたいと思ったとこには寄る方がいい、かな。先へ先へと急ぐ癖が有るので、後で時間を持て余してしまう。むしろ暗くなってから道の駅に着いてもいいのだし、もっと色んな場所を見てみたかった。

こんなとこかな。

 

良かったこと

屈斜路湖で無料露天風呂を見つけたことと、川湯温泉の町並みが俺好みで、秋の車中泊の予定が決まったことかな。あのあたりは見どころも多いし、温泉街を歩いて散策なんて、あいかさん喜びそうだし。昨年行った知床も回れなかった場所が有るので一日知床に取ってもいいしね。道東は本当に楽しめる場所が多いなと思う。

稚内の宗谷丘陵も行ってみたいと思っているんだよな。貝殻を敷き詰めた「白い道」というのが有るんだけど、その終端まで海岸から3キロくらい。周囲が見渡せるところまで5キロくらいかな。往復10キロくらいならちょうど良い散歩になるだろうと思う。

ただ、稚内は遠いんだよな(;´Д`)

 

というわけで、最後は次回の旅についてになってしまったけど、

夏の道東思い出めぐりの車中泊旅ブログ、これにて完

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