姫ちゃんの四海岸夏旅

約束された快晴の昨日、姫ちゃんと先ずは寿都に向かった。走っている最中にも積丹と迷っていたけど、結果的に寿都側へ走って正解の旅だった。

いつもの牧場。少し雲が有るが目的地はまだまだ先だし大丈夫だろう。

駐車場についてすぐ、何を思ったのか俺に向かってやたらと牛さんが吠えていた(；´Д｀)

カメラを用意しているうちにそっぽを向いてしまったが、牛さんは本当に好奇心旺盛で可愛い🐮

姫ちゃんはドット柄のワンピース。なお、前日作ってあげたトートバッグはこのあとすぐ俺に預けて以後放置となった(｡-ω-)

寿都に抜けると太陽のギラつく素晴らしい青空が広がっていたヽ(=´▽`=)ﾉ

暑い(；´Д｀)

ここは前回、猫さんと訪れた浜中野営場だ。

うんうん。天気予報はピーカンではなかったのだが実際はこの天気。積丹は晴れマークすらなかったのだが、ライブカメラを見るとずっと晴れていたようだ。

しかし暑い・・・

あ、はい(；´Д｀)

姫ちゃんはこの暑さでも元気いっぱいだ。

しかし良い海岸を見つけたものだ。反対側の野営場には既にリア充がたくさんテントを張っていたが、こちら側には誰も来ない。

行きましょうヽ(=´▽`=)ﾉ

すげー綺麗な海水(゜д゜)

何この透明度・・・

海藻類が少ないので綺麗なんだろうな。でも海藻たくさん有っても綺麗な海岸も有るし。なんで近場にこういう海岸無いんだろう(；´Д｀)

せっかくなので海の中を歩いたんだが、この暑さで海水も生ぬるい。

姫ちゃんも海水にと思って色々と手を考えてみたのだけど、波にやられて危なくドボンするところだった。そのあたりの写真はブレブレだったのでお蔵入りとなった(｡-ω-)

ここは波が砂を押し上げてこうなったのか、段差のある箇所が有る。乾いた砂浜は足を取られて歩き難いので濡れた海岸を歩くのが良いんだが、少し歩き難い。

姫ちゃーんヽ(=´▽`=)ﾉ

髪が束になっているのがわかると思うが、この時点で髪とワンピース半分くらいがびしょ濡れだった(；´Д｀)

いい写真を撮ろうと頑張ろうにも、滝のように流れてくる汗で中々うまくいかない(；´Д｀)

ほんと、涼しげなワンピースにして良かった。とにかく暑い！

まあ・・そうだろうね・・

(；´Д｀)

ヽ(=´▽`=)ﾉ

あれだ、水着作っておけば良かったな。夏は残り少ないが、次回の海までに作っておこう。

風が無いので風車も回っていなかった。

休憩できそうな丸太を発見！というより、そのために作ったぽい感じ。

焚き火かぁいいな。夜にお出かけって車中泊以外では無いんだけど、オートキャンプ場で焚き火を見ながらまったり過ごすというのもいつかやってみたいな。

ちなみに海岸に出るときすでに裸足になっていた姫ちゃん。

ね、暑いんだけど爽快で楽しいヽ(=´▽`=)ﾉ

少しだけ雲が有るのもアクセントになっていい。そういや入道雲って今年見ていない気がする。

暑いね(；´Д｀)

まだ朝なんだが、もう33度有った(；´Д｀)

かなり満足したんだけど、今日はまだまだ遊ぶのさ！

そのままじゃシミになるし髪はバサバサになるので全身を洗ってあげた(ΦωΦ)

乾かなかった(；´Д｀)

さて次は島牧村に向かおう！

ああ、いいね。これぞ島牧村の海って感じだ。ここだけ時間の流れが違うんじゃないかと思えるような、そんな空気を感じるのが島牧村だ。

このくらい波が静かだとカヤックで岬までいけそう。

人は居たんだけど、この先の方には誰も居ないで歩いていってみることにした。

ヽ(=´▽`=)ﾉ

島牧も寿都同様に透明度の高い綺麗な海水だ。この海に惚れて年に何度も訪れる。

こんな海が近くに有ったら毎日でも来たいな。夕暮れまでボーッと眺めていたい。

ここは砂利が多めの海岸だ。

いやあ・・タンクの水補充を忘れて心もとないし、またドボンしても困るし(；´Д｀)

ごめんない(；´Д｀)

てな感じで島牧村江ノ島海岸を楽しんだ。遠くで何か採ってるおばちゃんが二人居た。昆布は見当たらないし持っている袋も小さいので貝類かなぁと、姫ちゃんと探しながら戻ってみたけどわからなかった。

次は瀬棚に向かう！

の前に、

地面が崩壊して立ち入り禁止になった駐車場へ寄ってみた。

トンネルとトンネルの間の短い区間に有って綺麗な景色が見られたのだけど、地面がボコボコになって立ち入り禁止となった。

故にまぁ撮影し放題では有る。

凪のときだともっとすごいんだよ。本当に綺麗な海。

ブルーハワイ味がしそうな色だ。

瀬棚にも寄ろうと思っていたんだけど、これは駄目かもしれない(；´Д｀)

三本杉海水浴場は完全に曇ってしまっていた。人はちらほらと居るのだけど、正午頃でこれじゃツライだろうな。瀬棚って海水浴のメッカなイメージが有るんだが、考えてみるとアクセスは最悪なんだよな。海岸が綺麗なので写真を撮りたかったけど、ここのとこ瀬棚に来ると毎回天気が悪い気がする。そもそも瀬棚に至る前に曇っているのが解って戻ったりしたことも何度か有る。どのみち人が居ると写真は撮れないしね。

どうしようか。

そろそろ飯時なので時間的にもちょうど良い。来た道を戻ってもいいけど、十分に海で遊んだし、かに飯を食べて帰ることにした。

冷たい炭酸が飲みたくてコンビニに寄ったついでにソフトクリームを買った。最近いちご味が無くて悲しい。合成されたいちご味じゃなくフレッシュいちごの味がして、何食べても不味いセイコーマートオリジナル商品の中ではお気に入りの一品だったのだけどな。

濡れタオルを作りたくて美利河ダムに寄ってみた。何か有るかなぁと周囲を見渡したが・・

ということで先へ進む( ･ิω･ิ )

で、いつものドライブインかなやへ到着！

昼は少し過ぎていたとはいえ客はまばら。とはいえここの食堂はあちこちから丸見えなので弁当を買う。

かに飯弁当1180円なり。この値段はカニ相場で変わるのか定額じゃないぽい。以前は1400円くらいした記憶。駅前店と違って頼んでから作るので少し待つんだが、今回は割りと早かった。売店側へも行ってみたんだが、少し寂れた感じで品数も少なく、ちょっとなぁ・・・という感想。音楽でも流せばいいんだけど、今はカスラックが飛んでくるので流せないのかな。

いつもは長万部から高速道路に乗って洞爺湖で降り、湖畔の駐車場で食べたりするのだけど、今回は静狩海岸の鳴き砂ってのを見に行こうと思い豊浦から高速道路に乗る。静狩海岸まではそう遠くないので、そこで食べることにした。

ちなみにだが、前回に愛ちゃんと寄ったドライブインはさすがに混んでいるだろうと避けたのに、店の前には車が一台も停まっておらず店内にも客は見えなかった。ドライブインで食べても良かったかもな(；´Д｀)

食べようヽ(=´▽`=)ﾉ

海岸へ降りる手前に車を入れて停め、かに飯を開いた。何度も食べている味だが、やっぱり美味いな。激ウマってほどじゃないけど昔から変わらない少し豪華な駅弁って感じが良いのだ。電車に乗らなくなって久しいな。現代の近代的な駅じゃなく昭和の香り漂う駅で食べる立ち食い蕎麦とか美味かったな。

良かったよかった(*´∀｀)

ってことで、鳴き砂を見に行こうと外に出た。

エアコンの効いた車内から出るともわ～っとした暑さが襲ってくる。太平洋側は海があまり綺麗じゃないからか、ちょっと不快感が有る。

轍が有るので車で行けるのかもしれないが、歩いていくことにした。

(；´Д｀)！？

確かに道路の先に川っぽいのが見える・・

うへ(；´Д｀)

川は浅いので渡れるだろうけど、陸が1段高くなっていて降りるのは無理そうだ。

流木が多いが、川沿いに歩いていけば海岸に出られそう。

砂が焼けるように熱く、砂が入ってもいいようにビーサンを履いたもんだから砂が間に入ってアチッっと何度も足を上げた(；´Д｀)

どうにか海岸までやってきた。

ここではないが、鳴き砂について以前TVで解説していたのを見て知っていた。少し湿ったところをつま先に力を入れる感じで歩くとキュッキュッと鳴るのだ。

姫ちゃんどう？

鳴らなかった(；´Д｀)

まあ風が強くてうるさく、聞こえなかっただけかもしれないが期待したようなイベントは発生しなかったようだ。

でもまぁこれも経験。しかし、太平洋側は海の色が汚いな(ﾉД`)ｼｸｼｸ

さて、ここから静狩峠を通り豊浦ICに向かうのだが、途中に礼文華という地域が有り、2019年に猫さんと初めて訪れて以降はご無沙汰だった。

ねこさんと海に行ってきた！

綺麗なのは知っていたんだけど、長万部を経由する旅が前提なのと、その後は長万部から高速道路に乗っていたので機会がなかったのだ。今回せっかくなので寄ってみることにした。猫さんだけの景色では有るんだが、猫さんの性格的に姫ちゃんを連れて行っても「そうなんだ～良かったね～」とキニシナイはずだꉂꉂ(´▽｀)

最初は礼文華海岸の方へ行ってしまい、リゾート開発されたのかと勘違いした。そのまま海岸線を走ると見覚えのある景色が見えてきた。

あの岩のあちら側にトイレのある海水浴場が有り人がたくさん居たんだが、こっちは誰も居なかった。

行きましょう( ･ิω･ิ )

ここは本当に穴場。

矢印の箇所に入ることが出来て、そこがまた綺麗だったりする。

行きましょう( ･ิω･ิ )

影になっていて涼しく心地の良い場所。カップルで来ると周りから見えないのでイチャイチャし放題だ(ΦωΦ)

いやまじでほんと、ここは素晴らしい景色なのでぜひ訪れてみて欲しい。

なんてことを考えていたら、本当に若いカップルが来てしまったので譲ることにした。

冷たい飲み物を買おうと商店に寄った。どことなく昔を思い出すような趣のある商店で懐かしく感じた。レモンスカッシュが飲みたかったのだが、あいにく無くてキリンレモンを買った。よく冷えたキリンレモンが喉を通るたびに身体が冷えていく感じがした。

こうして450kmほどの海遊びの旅を終えて帰宅した。

今回は豊浦ICから乗って虻田洞爺湖ICで降りたんだが、あっという間だった。長万部ICから乗ると洞爺まで随分と遠く感じたのだが、長万部から下を走って豊浦まではそう遠く感じない。それもそのはず・・

よくよく地図を見ると、長万部から豊浦までの高速道路は黒松内経由の遠回りルート。なぜこんなルートにしたのかは判らないが、これなら下を走った方が早いかもしれない。道中は信号もないし快適だ。高速料金も安く済むし、これからはこうしよう。礼文華で遊ぶのが定番化しそうな予感( ･ิω･ิ )

風が強くて駄目かと思ったポートーレートがこの日一番の一枚となった。風が味方してくれたようで、妙にリアルでとても雰囲気が良い。俺が求めている写真はこういうものだなと思う一枚。ごくごく在り来りな一枚が至高と思えるような写真を撮りたいな。

7月が終わり、8月になると夏の終わりはもうすぐそこ。残り少ない北海道の夏を、出来るだけ皆と楽しめたらいいな。

おしまい。