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秋探旅~愛ちゃん

北海道の秋はもう終わりに近づいているのだけど、葉の落ちた見通しのよい森を歩くのも楽しいので、愛ちゃんを連れて車を走らせた。

森だけじゃあっという間に着いてしまうので、何度か焼き肉をした海を見てくることにした。

 

海は意外に「らしくない」色をしており、初夏のような気持ちの良い潮風が吹いていた。

 

(*´ω`*)

 

白い車って数十年ぶりなのだけど、撮影背景にするには良いかもしれない(ΦωΦ)

ここにあまり時間を掛けると秋探旅じゃなくなるので早々に立ち去ることにした。あと割と人が多い。日の出が6時10分頃になっているので、夏よりも人の行動時間に重なるのかもしれない。

 

森に到着。

随分と葉が落ちてしまっているなぁ・・・でもちらほらと赤や黄が見えるので秋らしい写真が撮れるかもしれない。

 

愛ちゃんは元気いっぱいヽ(=´▽`=)ノ

 

奥へ進むと表通りの錆びた景色とは一変し、色とりどりの葉が出迎えてくれた。

 

モミジの木の下にはたくさんの枯れ葉が落ちているのだけど、夜の冷え込みが厳しくなっているせいか縮れた葉も随分と混じっていた。

 

まだ太陽が低いので撮り難い。というよりISO設定をミスっていたことに現像で気づき愕然とした。ニコンんときよりノイズに苦しむのは気のせいだろうか。あと久しぶりに風景用カメラにニコンを持ってきたのだが、レフ機ってやっぱ良いね・・レスポンスの速さやファインダーを覗いた景色に嘘が無く軽快に撮影出来た。

 

ついでなのでキノコ探しをしたのだが、欲しいキノコは生えてなかった。今日は普段履きのスニーカーなのであまりワシャワシャと藪に入ってもいけないし早々に諦めた。

 

植樹されている?モミジは綺麗に色づいていた。自然のモミジの方が弱い品種なのか解らないが、植樹したモミジって長く保つんだよな。

 

今夏は風景をOLYMPUS PEN+9-18mmで撮っていたのだけど、久しぶりにD5600+SIGMA10-20を持ってきた。やっぱ良いなぁ・・・まあ重さで死ねるのだが(;´Д`)

そういや予約注文したRF16mmは来年以降のお届けになってしまった。コレが来れば一台で歩けるのだが、ガッカリだ。・゚・(ノ∀`)・゚・。

 

この時期にしては期待以上の色で俺と愛ちゃんを迎えてくれた森に感謝!

 

ほんと久しぶり(・ω・)

 

先に海岸へ向かったのは正解だった。日の出頃に森に入っても暗いしね。

 

いい感じ。

 

さて、森の奥へ向かう。一応は道が有るのだが、それなりに傾斜も有るし鹿も多い。もしかすると🐻も居るかもしれない(゜д゜)

今年は熊多いしねぇ。

 

ほんと、葉が落ちて見通しが良く明るい!

 

時折立ち止まっては愛ちゃんを撮らせて貰った(*´ω`*)

 

全てが綺麗な訳じゃなく、ガランとした場所も多い。もうあと半月もすると葉は完全に落ちてしまうのだろうと思う。

 

そしてこの看板。別ルートから来たときに見る看板なのだが、これは入り口にあるわけじゃなく随分と進んでからやっと見つかる看板。ちなみに入り口に看板は無い。昔は有ったのかもしれないけどね(。-ω-)

 

骨の木も健在!

いや切られているのだし健在ってのもおかしいのか(。-ω-)

 

持ってきたお茶とパンで朝飯にした。夏は虫が多いのと座れるような倒木が藪に囲まれていて中々出来ないのだ。秋以降の楽しみの1つ。

 

自然の音だけを聞きながらゆっくりと周囲を見渡す。時と場所は変われど、何度こういう時間を過ごしても飽きないのは何故だろう。自分が風景の一部になるような不思議な感覚。

 

ほんとは良く無いのだけど、一欠片くらいなら許してもらえるだろう。置いて少し離れ、誰か来ないかしばし観察するのが楽しみ。

 

うんうん。これからは森が主役になるので、またすぐ来るよ(・ω・)

 

ヽ(=´▽`=)ノおー!

この子達の元気にどれだけ俺は救われただろうか。

 

ふと上を見ると一面モミジの空があった。いやーなんかすごいのよ。まるでモミジの葉が空に張り付いているかのようだった。

 

そしてモミジの空の下には・・・

いっぱいヽ(=´▽`=)ノ

いやーーもうなんかとってもいい写真だ。・゚・(ノ∀`)・゚・。

 

まぁ実際は多少俺が集めて盛ってはいるのだが(。-ω-)

今まさに落ちてくる葉が風に揺られている様は、地面を塗り替える絵の具のようだった。

 

少し進むと今度は真っ赤なモミジの木。

 

そんな木の下は・・・

素晴らしいヽ(=´▽`=)ノ

そういや愛ちゃんの髪色って少し紅葉色だよな。とっても似合う。

 

蔦類なんだろうけど、ハイコントラストなレモン色でとっても綺麗。

 

この道が見えてくると散策も終わりに近い。この景色を見ると徒歩で旅した時代の道ってこんな感じなのかなぁと思うことが有る。不便だったろうし命の価値も今と違うし理不尽なことも今とは比べ物にならないほどあったろうけど、その時代を生きた人がもし選択出来るとしたらどちらの時代を選ぶのか興味深い。

 

冬には凍ってしまう沼。上に乗って遊ぶのが楽しみだ。

 

風が無く澄んでいたので底が見えるのだが、本当に浅い。小魚すら見えないので、以前見たヌシは誰かが放流した魚なのかもしれない。

 

ね。あれ何年前だったろうかなぁ。もう多分死んでいるんだと思う。小魚すら見えない沼だしね。

 

もう少し早ければ沼の周囲に生える木々の紅葉が拝めただろうね。紅葉の時期は本当に短い。

 

ということで、思いの外に良い景色に巡り会えた晩秋の森だった。あまり期待していなかったのだけど、結果的にはこの秋一番の写真が撮れた。愛ちゃんラッキー。

あとは白猫さんとの秋旅を残すだけとなったが、さすがにもうそろそろ紅葉は限界。最後は焼き肉で締めようかね🍗オートキャンプ場なんかで森を見ながら出来たら良いんだけど、あいかさん達を抜きにしても自然を見るなら人が居ない方がいい。

本当に良い散策が出来た日だった。こうして散策が出来るのも年内一杯くらいかなぁ。雪が遅い年は年末まで根雪にならないことも有るし、多少降っても歩けなくはないしね。昨年はズボズボと足を埋めながら歩いたけど、あそこまで無理しなくても良いよな。でも晴れた真冬の森も気持ちいいんだよな。

 

さて、来週からはちょっと忙しくなりそうな感じ。明らかにキャパオーバーな量の仕事が入ってきてるので、場合によっては週末や祭日も仕事しないと駄目かもしれない。もういいオジサンだし休日はしっかりと休んで仕事したいのだが、年末はどうにも仕事が重なる傾向が有る。しばらく服も縫っていないし、色々な意味で余裕が欲しいところ。

まぁ頑張ろう(;´Д`)

おしまい。

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