ネイビーカラーのニットワンピ

2020年03月05日木曜日

撮影は少し前に終えていたのだけど、先ずはリルフェアリー全員の写真が終わってからと、寝かせておいた写真を現像した。

この子の好きな色。

そろそろ上着無しで歩ける季節になってくるので、このくらいのワンピースが重宝するかなと。それともボリュームあるので秋向けだろうか。どちらにしても、これを作るための型紙も作ったので春向けのも縫おう。

しかし…可愛いな(*´ω｀*)

脚の表情がとても良い。腰をS字にしたり前後に曲げたりとコツは要るけど、ピュアニーモ脚だからこそ出せるラインだと思う。

白い髪なのでこういった濃い色が映える。でも同じ白髪のぽんちゃんはピンクが好きと言うし、それはそれでとても似合う。つまるとこあいかさん可愛い(*´ω｀*)　だ。

スカートの前をちゃんとガードしてるんだけど、そこじゃなく重要なのは絶対領域なんだよって(ΦωΦ)

さて、少し趣向を変えてこだわりの話。

モノはシンプルなラグランスリーブ。普通袖は肩が浮くので、ラグランスリーブかカーティガンで使った脇の下からまっすぐ上へカットする袖の方がバランスが取れる。

裏は地縫いしたあと、３本細ロックでほつれ止めするのが最近のマイブーム。解れないのはもちろんだけど、見た目が良い。

但し、袖付けの部分はロックしない。ロックしてどちらかに倒すと厚みが目立つため。

スカートの部分はニットがふわっと乗ってる感じを出すように工夫してる。

表表で縫って折り返すのだけど、それだけじゃスカートが戻ろうとしてしまう。そこにアイロンを掛けてしまうとふわっとならないので、端処理の際、ロックミシンの差動をギャザー寄せの設定にし、ピッチを広くしてロックする。するとスカートが戻ろう（広がろう）とする力が抑えられ、ニットがふわっと乗った感じになる、気がする(｡-ω-)

あと、スカート部分は極薄の生地。何かの裏地だったものを裁断して残しておいた。フリルは基本的に端を縫わない方が綺麗な波型になる。縫ってしまうと硬くなり、まっすぐになろうとする力が強くなる。写真のように折って重ね、ギャザー寄せすると自然と綺麗な波型になる。解れにくい生地を切りっぱなしにしてフリルにするのもそういった理由かもしれない。ただ、ドールの場合は「寄って写真を撮る」のが前提。故に、寄ったときに粗が見えないように作ることを心がけてる。

まあ途中で下糸がなくなり、縫い替えたとこ丸わかりなのだが(；´Д｀)

スカートにニット生地を使う事が多いんだけど、その理由は座ったときの自然さ。よく有るパッチワーク生地等でミニスカートを作ると硬くて跳ね上がってしまうので自然に見えない。ただ、世の中には座ることを前提としていないボディも有るので、アクションを想定しない服の作り方も当然有ると思う。俺はむしろ座ってる姿に魅力を感じるので、重力に負ける生地を探す。ほら、たまに３００円くらいで売ってる安いTシャツ有るじゃん、アレなんかがいいスカートになる。

さて、忘れられていた支払調書が届き、面倒な確定申告書類の作成がやっと終わった。毎年書類で作り、手渡しすることで今年も頑張れたなと帰りに少し贅沢な飯を食ったりしていたのだけど、今年は会場に提出コーナーが無くなったとのこと。来年からはe-Taxだなぁ。電子帳簿じゃないと税率変わるようだしさ。しかしさ、簡単に出来ますよとは言え、毎年のように大混雑する申告会場を見てると、税法側を変えないと駄目じゃねーかね。面倒臭すぎなんだよ。なら税理士に頼めって事になるのだけど、その金すら惜しい人たちが一杯いるんだよな。水商売なんて基本、自営業が多いしさ。

まあこれで一年の〆ということで

おしまい。

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