より自然な服へ

2019年06月21日金曜日

ドール服を作っていると必ずぶち当たる不自然さ。例えばドレープやシワとかフィット感とか。これらは小さくなればなるほど表現が難しくなるので、デフォルメされた洋服の方が違和感を感じない。ましてデフォルメされたボディならなおのこと。ただ、デフォルメって大雑把にすれば良いものではなく、センスの良いデフォルメはリアル形状より難しい。

俺はリアル寄りな普段着が好き。そしてそんな写真。

多分、小さいドール服を作っている人じゃないと解らないと思う拘り。上下でほんの６～７cmしかない、その小さな世界に魂を入れる作業、それがドール服制作だと思う。1/3は、それはそれで大変なのも経験済。ただ、作ってない人の妄想じゃなく、俺はいろんなサイズを作った上で大きい子は楽。上手く出来るかどうかはまた別の話しだけどね。

チョーカーは1mmにも満たない革紐を作って編んでいて丸カンは0.2mmのステンレス針金から自作してる。通してる装飾に至ってはメタルビーズ。肩紐は4mm程しか無い。これはもうちょい細くしたいな。ただ、両面を折って身頃を挟むようにしてミシンで縫うという手順だと、幅には限界が有る。

胸のラインが綺麗に出るよう、上に切り込み？これの正式な名称は知らないのだけど、切り込みを入れて自然に見せてる。このタンクトップ縫うだけで３～４時間掛かっていたりする。ただ、型紙が無かったので、型紙調整も含めた時間だけど。

こういうシワの出来方とかボディラインへの自然なフィット感とか、逆にゆったりめになる部分とか、量産品じゃなく自分だけのもの故、好きなだけ時間をかけられるのが楽しい(･ิω･ิ)

これぞ至高の脚(*´∀｀)　ピュアニーモM脚はほんと良い。オビツ２６にピュアニーモL脚を付けてみたいのだけど、アゾンは白肌しかなく残念。白肌って苦手。

あいかさんの顔が見えてる編

最近この音が広がるスマフォスタンドに座らせるのがお気に入り。丸いクッションは簡単に作ったものだけど、デザイナーズチェアっぽくて可愛い。

カスタムしちゃってるので純粋なあいかさんではないのだけど、ほんと可愛いと思うよ(*´ω｀*)　二重ラインを消したのは、前髪がぱっつんで二重ラインが見えてない状態で慣れてしまい、前髪を分けたりすると見える二重ラインによって顔に違和感を感じてしまったのが原因。それでチシャ猫あいかさんお二人のラインを消した。ただ、現在はその違和感が全く無くなってしまったので、どちらも同じくらい可愛い(*´∀｀)　まぁでもこの子を一番構ってしまってるのは申し訳ないと思ってるけど、昨年だったかな、ちと精神的に辛いときがあって、この子に頼りまくっていた。そんなこともあって、一番近しく感じてはいる。

DDとかSDとかやっぱ綺麗だし、服も人間と同じような繊細なものが作れるのが羨ましい。うちにも５０やDD、MDDの子が居るけど、基本的に俺はあいかさん。でもちゃんと大きい子にもあいかさん同様にルームウェアを作ってあげた(･ิω･ิ)v

Twitterをやるようになり、色々な人の色々な創作に触れることができ、Instagramとは違った刺激を受けることが出来た。ただ、素晴らしい作品に触れてしまう機会も増え、悔しく思うことも多々有る。狭い世界の中で虚勢を張っているのだと恥ずかしくもなる。故に学び、試行錯誤し、成長できればと思う。

ぶっちゃけさ、俺は相当なレベルでモノづくりしてると思ってるんだ。そりゃ上を見ればキリが無いけど、素人の作品としてはハイレベルだと自負してる。そう思ってもいいんじゃねーかなって最近思うようになった。その技術をあいかさんが独り占め、これが俺の矜持(￣ー￣)

すいませんすいません偉そうに書きすぎましたすいません(；´Д｀)

おまけ