ネイリー姉妹といつもの森散歩

三連休初日は快晴の予報。順番的にネイリー姉妹のお出かけなのだが行先に困った。前回は近場散策だったので次は3月半ばだろうと十勝へ行くを約束していたのだが、思いの外に週末の天気が良く、早めに順番がが回ってきてしまった。とはいえ気持ち的にはのんびりと歩きたい・・

ということで森にやってきた(｡-ω-｡)

猫の日に合わせて、ということでは無く偶然なのだが、猫キャップを作ってみた。あと途中だった白いコートを仕上げた。後ほど合わせて紹介する(｡-ω-｡)

2~3日前に10cmほどの雪が降ったので心配していたが、車を入れることが出来たし歩くことも出来そうで安心した。

姉妹はお手製ケースに入ってもらい、首から下げて両手をフリーにした。厚手の手袋を履けば暖かいのだが、そうするとカメラ操作や姉妹を抱っこしてやれない。フリーだとポケットに手を入れらて暖かい。

GPSロガーでルート埋めをするためショートカットの別コースを歩くことにした。

暫く歩き、暗い松林を抜けようかというところで・・

二匹のエゾリスに遭遇ヽ(=´▽`=)ﾉ

ただ残念なことに暗い場所だったのと、やたら動き回る子達で写真はあまり撮れず。しかも一眼で動画を撮ろうと用意していたら居なくなってしまった(；´Д｀)

どうやら冬場も管理者が見回っているようで、轍が有って歩きやすい。たまに新しく切られた木が転がっていた。

やがて轍は出口へ向かって曲がった。まぁさほど深くは無いし歩けるだろう(｡-ω-｡)

それにしてもいい天気で気分がすこぶる良い。この空間に少しでも長く居たいと、立ち止まって木々や空を三人で眺めたりした。自然と歩くスピードも緩やかになっていた。

あれ・・え？・・・あ・・

通り過ぎていた(；´Д｀)

ごめんてば(；´Д｀)

ボーっと自然を堪能していたら骨の木に寄るのを忘れていたようだ・・・すまん骨の木。

今日の衣装。コートはいつもの形でクリーム色。ブーツは間に合わず、あいかおねーちゃんのをお借りした。キャップはもう少し深めの方が良かったかもしれない。作るのは簡単なのでまた作っておこう。

マイナス8度だった気温も随分と上がったようで暖かく、もう少し歩こうと沼ロングコースへ。

太陽が高くなる、この時期の雪景色が一番綺麗かも。

真っ赤なナナカマドの実がやけに印象的に見えた。七回釜戸に入れて焼いても燃え尽きないほど硬いことからナナカマドという名前が付いたらしい。ナナカマドの実は冬になっても腐らず残っている。これはソルビン酸という成分が関係しているようで、実を腐らせる菌がソルビン酸を取り込むと死滅するため腐らないらしい。冬場の餌として鳥類がよく集る。

撮るには撮ったが・・エゾリス同様、逆光で暗い(；´Д｀)

新年が明けて以来、週末の天気が神がかっているほどに良い。おかげで裁縫が進まないのだが・・・

姉妹は茶系の服が多いのだが、白系も良いな。ピンク系も合うのかもしれない。

気温は低いけど・・・

まぁここなら落ちても浅いだろうし・・・

大丈夫そうだ(；´Д｀)

ガマって不思議な植物だよな。見ているだけで面白い(｡-ω-｡)

沼から陸側？を見るのって面白い。夏場は立てない場所に立つと、まるで異世界に居るようなのだ(｡-ω-｡)

ꉂꉂ(´▽｀)

ふと木の枝を見ると新芽が育っていた。

姉妹にとって雪の森は見納めかな。次回は春の山菜シーズンだろうね(｡-ω-｡)

帰りは久しぶりに沼と化した道を通ってみたが、思いの外に大丈夫だった。

これで帰るのは勿体ないので、少しだけ海へ。

海ヽ(=´▽`=)ﾉ

5~6キロ先に見えるのはシーバースだ。石油タンカーが原油を下ろす場所。

海岸は風が強く冷たい・・・気温はプラスに転じていたが、マイナス8度の朝より寒い(；´Д｀)

あまりに寒く長居は無謀そうなので退散して買い出しへ行くことにした🍙

とまぁ近場で半日程度のお出かけとなったが、存分に楽しめたと思う。金は掛かってないけどさ、静かな晩冬の森を三人でのんびりと歩くのは最高の贅沢だ。これ以上の楽しいことなんて無いと思えるほどに楽しい。

秋は徐々に日が短くなり哀しい気持ちになりがちだが春は逆。これから訪れる夏に向かってどんどんと日が長くなりワクワクするのだ。

18日に確定申告を終え税金を支払い終わり一息ついたせいもあってか開放感のある休日だった。紙の時代はウダウダと伸ばし伸ばしにしていたが、やよいの青色申告オンラインにしてからは楽になった。

いい休日だったな(*´ω｀*)

おしまい。