季節外れのワンピース@写真追加

実のとこ撮影がイマイチでアップするか迷ったのだけど、せっかくだしブログには載せておこうかと。ただ、後から写真は撮り直したい。

モデルは黒猫あいかさん(*´ω｀*)

今回のコンセプトは「オビツ２４L胸専用ワンピース」

ピュアニーモはS胸の子が多い故か、アゾンの1/6用ofはL胸非対応製品が多い。Mは△と言っても、とりあえず着られますってだけでフィットしてるとは言い難い。ただ、男にとって大きい胸はロマンでも有るのだ(ΦωΦ)

ということで、夏に向けてL胸にちゃんとフィットするワンピースの型紙を作っておこうと考えた。

黒髪イイヨネ(*´ω`*)

＠写真を撮り直したので掲載

コレは多少マシになった感じ。ベランダ際での撮影で、床からの照り返しがモヤを作っていた感じだったので、カーテンの下側へバスタオルを掛けて遮断した。それでもこの時期の太陽光はちょっと扱い難いなぁ・・・やっぱ明るい曇り空が一番撮りやすい。照明機材とかブースなぁ、そこまで専門的には要らんし、それならミシン欲しい(ΦωΦ)

んで技術的なお話。

白いのが前身頃。胸と腰にダーツを入れた。これによりトップからアンダーにかけて綺麗なラインが生まれる。後ろ見頃を写真へ入れるのを忘れたのだけど、ダーツの無い普通の後ろ見頃型紙。茶色いのはパフ袖。これは色んな型紙で兼用してるもの。

ちょいとアップで。もう少し胸のダーツを深くした方がフィットするかもしれない。ダーツは折って三角形に縫うのだけど、底辺2mm程度なので調整はなかなか難しい(｡-ω-)　ただ、やるとやらないでは大違いで、ダーツを入れないとバストップからストンっと落ちる変なラインになっちまう。腰で絞ればいいんじゃね？ってのも浅はかで、胸ダーツを入れないと袖の位置がおかしくなる。これは裏地付けてないけど、色移りを考えると付けた方がイイんだよな。パフ袖の裏地有りって作り方がわからんけども。

パフ袖と言えばコレ。

ギザハサミ。スカートの裾や袖など、最近はこのハサミで切ってほつれ止めとしてる。ロックミシンも使うけど、あいかさんサイズだとロック糸ですらボリュームになってしまうので、可能ならば避けたい。そこでこのハサミの登場。耐久度は解らないけど、１０００円程度から有る。

これでカットしておけばほとんど解れないので楽。ただ、洗濯には弱い。といってもほとんど手洗いだろうし、優しく洗濯すりゃ大丈夫。特に裾はロック掛けてしまうと硬くなり、平に戻ろうとする力が強くドレープが出にくい。ちなみに経験上、スカートは２つ折にして裾を縫わない方が綺麗なフリルになる。

このスカートなんかがそれ。ただ、生地が薄いことが大前提。ギャザー寄せ自体が厚くなるのに二枚重ねでギャザー寄せはボリュームが出過ぎる。小さい子だとカットしたままとかロックかけたままとかのスカートが有るけど、あれはたぶん綺麗なフリルになるようにだと思うのだ。ただあれ、センス要るよね。ロック自体を柄のように扱うというか、下手すると手抜きに見えるしなあ。

とまあ、L胸用のワンピース型紙も出来たので色々と応用しよう。ちなみに首周りは狭くカットし、袖が付いた状態で一度ボディに合わせ、襟の位置を決めてる。もちろん量産するなら確定するべきだろうけど、俺は単品製作なので、その都度に襟を大きくしたり小さくしたりネックを付けたりオフショルにしたりと変える。

直線番長(職業用ミシン)ほしいなぁ・・・硬い生地はいいんだけどニットで巻き込むことが多い。直線以外はソックスでギザ縫いを使う程度なんだよな。ソックスはほら、伸縮しないとぴったりしないやん。あいかさんサイズだと伸びるニット糸もあまり意味が無いし。なので細かくギザ縫いして伸縮するように縫ってるのだ。たまーに模様縫いも使うけど、9.5割は直線。ヤフオクで安く有るんだけど、機械の中古は怖いからなぁ・・・。ぶっちゃけお金は有るし使っても支障無いのだけど、お金持ちではないので貯金は崩したくない(ΦωΦ)

まぁ今のとこ不満はあっても縫えない訳じゃないので我慢しとこう。

おしまい。